最近ブーンのエンジンのかかりがいいなと思っていたら、バッテリーが復活していたようです。
というのは、今日は車検の見積もりに行った時、バッテリーの確認も行ってもらった結果。
話によると(以前と測定器が変わったらしく印刷物は無し)、充電量こそ48%と低目でしたが健全性は100%で交換の必要性はなし。
「注意」状態ですらなく、単に充電量が不足していただけとのこと。(どの様な判定基準になっているのかは謎ですが)
確かに、充電制御車であるブーンに対応バッテリー(44B19L)よりも高い充電電圧を要求するアイドリングストップ対応バッテリー(M-42、中古)を積んでいた結果なので充電不足気味にはなるかなとは思っていましたが、まさにそういう状態だったとは。
その他、過電圧を気にしてソーラーパネルの発電量を抑えていたのも影響しているはず。
それにしても、元はタダでもらった中古バッテリーで一体何が復活の要因だったのか?(普通の充電器では復活しなかった)
1 高電圧微弱電流充電(17V、18mA、数カ月単位で連続充電)
2 ソーラーパネル(8W、チャージコントローラ無し、車載状態で日差しが強い時には電圧が上がり過ぎていたのでプラダンを被せて出力制限)
3 定電圧充電器(15.5V、充電完了後は1時間以内に取り外すことを推奨されているが、数時間単位で接続し続けたことも)
4 パルス式サルフェーション除去装置(定電圧充電器と併用していたら途中で壊れた、、、ついでにパルスでテスターを壊し、充電器まで壊しそうになった)
サルフェーション除去装置や定電圧充電器では明確に復活したという感じまでは行かなかったので、高圧微弱電流充電とソーラーパネルによる充電の併せ技?
放電時は一気に、充電時はちびちびとというのがバッテリー(電極?)に良い運用方法という話があったので、そういうことなのかもしれません。
ということであれば、微弱電流充電である程度慣らして、
5 短距離短時間運転の繰り返し + ソーラーパネル(出力制限運用)による日中数時間単位の充電
というのも良かった可能性あり。
今後は、8W程度のソーラーパネルで夏場の直射日光はある程度和らげて発電量を落とし、日差しが和らいでいる時期にフル運用とするのがバッテリーに良いのかなと。
まあ何にせよ、今年はバッテリーを買い換える必要があるかと覚悟を決めていましたが、短距離走行の繰り返しでもバッテリーの状態を維持できることが判明し根本的解決にもなったので、コストをかけて色々やったのも無駄ではなかったなと。
バッテリーの状態が改善した今なら定電圧充電器が本領発揮するかもしれません。
もっとも車からバッテリーを外すのが面倒なので、8Wソーラーパネルに光量制限の覆いをせずに運用する方が楽でいいなと思いつつ。
充電量48%であれば日々の運用もあるのでそう簡単には過充電にはならないでしょう。
本来は廃棄予定だったバッテリーが復活したということで、もう1つのバッテリーの方も復活させるべく、高電圧微弱電流充電を実施中(放置中ともいう)。