人生の縮図という言葉もあるけれど、今世界で起こっている事は人の拡大図かな。
個人というよりも、人々の。
独裁者は賛同するものがいなければ独裁できない。
そして、独裁する人とそれを賛同する人が生まれる原因がある。
第二次世界大戦での出来事を世界全体の問題ではなく局所的なものだったのだと捉えているから同じような事が起こる。
間違っていることは正した方がいいとは思うけれど、それはどの視点からの「正しさ」なのか。
北風と太陽の話の様に、まるで小説のような解決策がないものか。
小説家の方々は現状の打開策としてどの様なアイディアを考えるだろう。
国力は人々の暮らしの上に成り立つ。
戦争で荒れ果てた土地を手に入れても、メリットは小さいと思うのだが。
守るべきは何?
軍事的に負けて経済的・思想的に勝つ、とか出来たら面白いなと。
目が座っている人と同じレベルで戦ってもね〜。