車載ソーラーパネルの効果を確認するべく12時過ぎのバッテリー電圧を確認してみた所、15Vを軽く突破していました。
よって、出力制限を実施することにしました。
厚紙で通風を考慮しながら適当に枠を作って、その上にプラダンを方向を変えて2枚重ね。
その結果、晴れで雲がかかっていない時に10秒ほどで0.01V上昇する位のペースになりました。
計算上、3時間ほどで1V程度上昇する見込み。(直線的に上昇するのかどうかは判りませんが)
少々制限しすぎたかもしれませんが、やたらと高電圧をかけて車の電気系に負荷をかけたりバッテリー液を蒸発させるよりはいいかと。
この状態でも自己放電や暗電流分は余裕で補充電できますし。
晴れの日にはカバーをかけるとして、状況を見て曇りの日にはカバーなしで運用する予定。
相応の電子回路を組めば手間なしで良いのでしょうけれど、3端子レギュレータを使う場合でもトランジスタを使う場合でもDC-DCコンバータやチャージコントローラーの場合でも設置する場所の周囲温度が高くないことが重要なので、納得いかなかったんですよね。
そうした電子機器を車に装着するとなれば、炎天下ではすぐに60℃を超える車内以外ではちょっと厳しいので。
そういえば、先日から構想している高電圧微弱定電流充電器において、DC-DCレギュレータは出力電流が低すぎると動作が不安定になるという情報を発見したので対策を検討中。
動作表示用LEDを並列で複数個付けるか、見かけ上の出力嵩上げとして抵抗負荷を追加するか。
動作表示用LEDは、負荷抵抗の計算が面倒なので定電流ダイオードを直列に入れて対応する予定。
割といきあたりばったりで対応していたことを自覚した今日この頃。
思い込みより確認ですね。