復活したと思われたサルフェーション除去装置ですが、ちょっとした問題が発生していました。

やはり、ノーダメージとはいかなかった様です。

 

それは、鉛バッテリーがソーラーパネル等で充電され、電圧が上昇するとサルフェーション除去装置が停止するというもの。

鉛バッテリー単独で13V以下あるいは通常の車載状態での短時間の電圧上昇であれば問題なく動いていましたが、ソーラーパネルに日が当たって13V以上の状態が継続するとダメな様で。

 

ということで、現在は補充電後に電圧が落ち着いた無負荷状態のバッテリーにサルフェーション除去装置を単独で接続して運用中です。

 

15.5Vでの長時間充電は、車両のみならずサルフェーション除去装置にも悪影響を与えるので厳禁ですね。

サルフェーション除去装置は48Vバッテリーにも対応していたのですが、内部回路はきちんと分けられていた様です。

 

 

それはそうと、高電圧(15.5V目標)、微弱電流(18mA)のバッテリーチャージャー自作についての検討を継続中です。

電源については目星がついたので、後は定電流ダイオード18mAとシリコンダイオードと通電表示用ダイオードとか、ユニバーサル基板とかすずめっき軟銅線とか。

 

部品を集めようとすると「一体何個作るつもりなのか?」、と言う感じで数が膨れ上がりつつあります。

でもまあ、熊本まで行くガソリン代等を考えるとそれでも割に合うはず、多分。

 

そして完成したとしても、サルフェーション除去装置と並列運用したら簡単に壊れそうなので、個別運用は継続します。

 

引き続き検討中。