そもそも自分とは何だろう。
思考パターンや条件反射の集合体が自分、ではない。
その存在を許可しているのが自分。
そして、言葉も自分だけのものでもない。
それは自分を表現するために便宜的に使っているものの一部で、他の人とある程度共通認識が存在するもの。
ただし、「ある程度」。
同じ言葉でも、文脈によって、あるいはそもそも使う人によって、全く正反対の意味合いを持つことすらある。
とはいえ、どのような言葉を選ぶのかはとても重要。
他の誰でもない自分自身にとって。
問題に意識を向けるのか、解決方法に意識を向けるのか、どちらのエネルギーを強くしたい?
その時、口にしなくても、頭の中で選んだ言葉がその方向性を決定づける。