ここ数日、雨が降る降るの天気予報がどんどん外れている天草です。

夏至以降の日差しがまだまだ強い時期なので適度に降ってくれた方が涼しくなって良いんですけどね。(毎年7月末頃が一番暑い)

 

そして今年も暑さ対策と夜間の透け対策で、100均のオーニングを2枚重ねにしています。

 

明るめのオーニングの1枚だけでは直射日光だけでなく、瓦屋根の照り返し等が防げないだけでなく、そもそも光を集めているんじゃないか?と思える位、そこから発している(透過している)熱を感じてしまうので。

 

ということで、外側には明るめのオーニングでデザイン等もちょっと考えつつ、内側にはダーク系のオーニングで遮熱効果を狙っています。

遮光率70%位では効果の程は限られてくるので。

それを2枚重ねにすると通過してくる光の量は計算上では30%の30%で21%なのですが、光や熱は物体の表面で反射されるのも多いという関係上、それ以下の透過量になっている気がします。

そのため、それを行う時には窓から少し離した位置にしたほうが部屋の中が暗くならなくていいかもしれません。

 

それに、2枚重ねることで先日書いていた様に、夜間に透けて見える事の対策にもなるので、それが可能な場所であれば行うことをオススメします。

 

すだれの裏側に黒い遮光ネットを設置するのもいいですが、室内からの見栄えはどうかなという所です。

 

あと、100均のオーニングを2枚重ねた時の通気性ですが、そもそも1枚の時でも無きに等しいので気にする必要はありません。

むしろ強風時に風の圧力が分散されるため、その固定部分はともかくオーニングへの負荷は低くなっている感じです。

 

 

それにしても、白いオーニングの1枚だけでは直射日光が当たらなくなった時間にそこからの熱を感じるというのは、もしかしたらそのその編み方によって集光パネル的な効果が発生しているのかもしれません。

 

オーニングを設置している方向の少し先にまさに日光で暖められて赤外線を発しまくっているという感じの瓦屋根があるので、その絶妙な角度にはまったのか、空で散乱している赤外線を集めてしまったのか。

 

そういえば、アンテナは受信する波長と同じ波長をまず発するという原理があるので、それに似たことが起こって共鳴している可能性もあります。

光冷暖という空調システムは特殊なセラミックの共鳴を利用して冷暖房を行うシステムですが、そうしたことが起こったのかなと。

 
それを発展させて考えてみると、現在エアコンに設置している風車の表面素材を壁や天井の素材と合わせたら「共鳴」が起こって、エアコンの効きが良くなる?
 
早速実験してみます。

 

→後日実験してみた所、確かに効きは良くなったのですが、人氣を利用した某パワーアイテム的な感じで非物質的なエネルギーの消耗を感じたので早々に撤去しました。

 エネルギー効率が多少上がろうが、非物質エネルギーを消耗するのは割に合わないので。

 それなら素直に電気代を多少多めにでも払っていた方が間違いありません。

 

 

 

2020.08.19 追記

100均のオーニングの2枚重ね(明るめの色2枚)は、西日にも劇的な効果を発揮しました。

2枚重ねた分、当然ながら若干暗くなりますし、直射日光が当たっていない時でもそこに毛布でもあるような暑い感覚があるのですが(やはり100均の明るめのオーニングは光あるいは赤外線を集めている感じがします)、西から直射日光が当たった時にはその評価が一変します。

1枚だけの時には、一応遮光している程度ですが、2枚重ねた時にはしっかりと遮熱まで行なってくれます。

感覚的には90%遮熱という感じに。

100%遮熱は建物のコンクリートの影になった時という位で、かなり実用性ありだと思います。

 

今は暗い色しか無いベランダ目隠しも、オーニングの様に明るい色で縦60cm×横100cmで販売してくれないかなと思いつつ。

今はサイズが微妙なので設置しょうとしたら折り曲げるか切るしか無いんですよね。

それをやると横は短いし縦は余りが出てもったいないので。

販売してくれれば現在設置しているすだれ(裏にオーニングを追加中)と入れ替える予定。