セロテープカッターが気になっていた理由は、その側面にスリットが入っていて、中のテープが見える状態であったことらしいと気づいたついでに、ちょっと調べてみました。

 

セロテープの幅は12mmから24mmと中途半端なサイズらしく、今使っている幅は18mmでその理由は、「GHQの担当官がインチ(1インチ≒25.4mm)を基準として、12mmを1/2インチ、18mmを3/4インチ、24mmを1インチと定めた名残」なのだそうですが、店頭で見た時には10mm、と15mmの次に18mmが置いてあった様な気が。

とりあえず、18mmは最初の基本サイズの名残である模様。

 

そして、「巻心の大きさも大巻が3インチ(約7.6cm)、小巻が1インチ(約2.5cm)と、現在でもインチを基準」にしているのだそうで、確かに他メーカーのものも、そのサイズに統一されている感じです。

 

参考:『セロテープ®の歴史』(ニチバン)

 

その他、OPPテープと比較して臭いが少ないとか、静電気が発生しにくいとか。
 
長く貼り付けていると縮むのが難点ですが、その辺りは使い分けが重要ですね。