マスクは屋内ならともかく屋外で必要?と思う今日この頃。
公園に散歩に行ってもマスク率高し。
花粉症なのかもしれませんが、マスクを着けていない人の方が少ないんですよね。
本などのベストセラーは普段本を買わない人が買うからベストセラーになるという話がありますが、マスクでも似たようなことになっていますね。
今の感染者の拡大状況から言えば、本当にマスクが必要という場所と地域はかなり限定されてくるはず。
それに、今特に問題視されているクラスター感染が発生するリスクが高い場所は、
・密閉空間であり換気が悪い
・近距離での会話や発声がある
・手の届く距離に多くの人がいる
の3つの条件が重なる場所であり、公園でのリスクは少ないと思うんですけどね。
その条件を満たすのは学校の教室でもあるため、一斉休校は適切な対応だとも思いました。
そもそも、マスクは本来感染した人からの飛散を軽減(遮断ではない)するためのものであり、上記3つの条件が重なる場所では更に防御のための効果が限定的だと考えているため、私はこちらの見解を支持します。
コロナではなくインフルエンザの話ですが似たようなものかと。
その中でこういう話も。
「2010年に出たWHOのウイルス拡散予防の資料によると、インフルエンザウイルスが手に触れると、5分以内にその感染力が100分の1から1000分の1と、大きく減るとのことです。」
その理由については説明されていませんが、2ページ目に書かれている様に上気道にも存在する人体常在菌は重要だなと思いつつ。
なお、2ページ目でうがいの効果についてあれこれ書かれている内容については支持しません。
水道水でもヨード水でうがいしても有意差は見られなかったということなのですが、私の場合は喉に違和感を感じた時にヨード水でうがいをすると明らかに改善されるので。
筆者の方は「気のせい」だと言われていますが、効果があるのであれば気のせいだろうがなかろうがどちらでも問題ありません。
それはともかく、ホコリ吸い込まないためのマスクは必要だと思いますが、通常のマスクであれば、それが例えサージカルマスクであっても着用方法が正しくなければほとんど意味が無い訳で、マスクを付けた事による安心感からその他の対策がおろそかになることについても指摘されています。