Linuxを使っていると、たまにこんな事がありえるのかという事に遭遇することがあります。

パソコンはプログラムで動いているということがよく分かるとも言えますが。

 

昨日、デスクトップからメニューバー(Windowsで言う所のスタートメニュー)が消えました。
いつも通りに起動すると、「パネルが起動しました」というメッセージが現れ、メニューバーが行方不明に。

 

Firefoxのアドオンの有効期限問題が波及した訳じゃないよなと思いつつ、起動したという「パネル」に関してはよく解らなかったのでそれについては特に何もせず放置しましたが、これまでスタートメニュー経由で様々なことを行っていたため、当初、電源を切ることすらままならなかったのでスマホで検索したり、右クリックでアプリケーション(パッケージ)の選択ができる事を発見してあれこれ検索して設定のリセットを行ったり再起動をかけたりするも復帰せず。

 

実は結構よくあることらしい。(検索である程度見つかる位には)


結局、起動したというパネルを2つ配置して、以前のメニューバーと似たような配置と内容に設定しました。
見た目が変わってFirefoxのショートカットが無くなったりしましたが、新しくCPUやメモリの使用率及びパソコンの起動時間等が確認できる様になったので、パソコンの使い過ぎには注意できる様になりました。
この記事の下書きとしてテキストエディタで打ち込んでいますが、CPU使用率はまったく表示されずに推移しています。
メモリーの使用率が下限付近に張り付いている位。


というのが昨日までの話。

その後、Firefox他のショートカットも無事追加できました。
以下、その簡単な手順など。

パネルを右クリック→パネル→新しいアイテムの追加→ランチャーを選択→追加で、必要なパッケージを貼り付け出来る所が新規作成される。
追加された所を右クリック→プロパティ→「+」ボタン(新しいアイテムを追加)あるいはその下の「+」ボタン(新規ランチャーを作成)→目的のパッケージを選択又は指定して保存。

 

追加した分の起動通知は必要ないため、チェックが入ったら外して保存。
後からプロパティ→鉛筆マークで変更も可能。
新規ランチャーの場合には、目的のパッケージ名の一部を入力すると候補が自動的に表示されるのでそれを選択するのが便利。

なお、そこに辿り着くまでタイムシフト機能を試してみたりしましたがメニューバーは復活してくれませんでした。

色々あるけど勉強になるというか使いこなす楽しみというか、メニューバーで不必要だったものは非表示にしているし、よく使うものを新しく追加できたし、結果オーライということで。

今回色々調べて解りましたが、答えは常に目の前にあったということでもありました。
よく判らないキーワードが並んでいたら調べてみるということで。