2023年も年末に入り自民党裏金疑惑による
東京地検の異例の捜査が進む中、
最後の最後に出てきた特大の文春砲。
ダウンタウンでは浜田さんの粗相が色々
取り上げられるたびに弄る側だった松本さんですが
ここに来て笑いにならない文春砲。
記事の内容がかなり酷いようで
事実とすればかなりショックという人も多い模様。
吉本興業はこの記事を完全に否定し
法廷で争う姿勢。
しかしアテンド役となった某お笑い芸人も
以前から不審なほど女性を大量に集めたり
黒い噂が絶えなかったとの事で
こちらから攻められると脆そうです。
松本さんは後天運的に
今、立場を失うような状態なのか
少し見てみます。
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1963/9/8
年 癸卯(乙) 印綬 敗財 帝旺
月 辛酉(辛) 正官 正官 胎
日 甲寅(戊) *** 偏財 建禄
子丑空亡 立地反剋 準天剋地冲
酉月の甲。秋の樹木に寅卯の根あり。
中年胎なので中落の形ですが
キャリア的にはそんなに落ち込んでいない印象。
建禄帝旺持ちの極身旺で自我強。
それを月柱の辛酉の気勢の強い正官が
剋して社会的地位名誉運の強い人。
いわゆる身旺官旺となります。
気勢が最も強いのは比肩で
自分の意見を貫く芯の強さあり。
守護神は丁庚、後天運では火性が欲しい状態。
大運31-50歳が守護神完備となり強運の時期でした。
伴星は禄存で人を喜ばせることが役割。
極星は東方の劫財帝旺(石門天将)ですので
組織の長、集団のまとめ役、
天性のリーダー気質があります。
また立地反剋の初代運、
準宿命天剋地冲でもあり、
カリスマ的な革命家気質の反面で
壊し屋の要素も内包しています。
文春に叩かれて逆にやる気が出てきたというのは
立地反剋らしい気質かもしれない。
まぁダウンタウンは色んな意味で
時代を壊して書き換えるほどの
インパクトがありましたが
松本さんにはそれだけのエネルギーがあります。
ただし上格と言えるのは31-50歳までで
51歳以降は格下がり的になる為
少し活動や露出を抑える方が順当ではあります。
社会的な応援も51歳以降はやや低下なのです。
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01 庚申 初旬天剋地冲
11 己未
21 戊午 大天稼働
31 丁巳 大天稼働 守護神透干
41 丙辰 守護神透干
51 乙卯 月柱天戦地冲 ★現在60歳
61 甲寅 日律音
71 癸丑
大運の特色は初旬で西方天剋地冲。
帰る世界を失い、二旬以降に
社会的な前進性と逞しさが生じ、
陽転しやすくなります。
もともと帝旺所有の為、苦労の多い経験や
厳しい幼少期を経てこそ、
真の頭領運になりますから
初旬天剋地冲はかえってプラスだったかもしれない。
大天は21-40歳の稼働でおそらくは異常陽転。
31-50歳に守護神透干となり、
洩星ですので話術、表現本能に磨きのかかる時代。
51歳で守護神巡りを終えて六旬に入る為、
10年ほど前から隠居は常に
頭にあったのかなと思います。
約4年前の闇営業問題などで
吉本興業が世間に叩かれていた頃、
松本さんの存在感が一躍大きくなりましたが
この時代、大運で劫財帝旺が巡っており
リーダーシップを発揮できる時でもありました。
現在60歳なので6旬の終わり頃。
大運後半ほど地支冲動による変化変動や
立場、心境の変化が生じやすい時期。
年運を見ますと
2020.2021が空亡年で官中殺。
2022.2023は空亡明けですが
2023が卯年で月支に二重冲動があります。
松本さんがこの件で白か黒かはともかくとして
今年がきっかけで立場や環境が
大きく変わる、心境も大きく変わる
そういう節目が来ているようです。
まぁ性加害はともかくとして
今になって90年代のネタや発言を
批判されるのはちょっと可哀想な気も。
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芸能界はそもそも闇が深い世界ではあり
そういう裏の慣習があったとしても
おかしくはないわけですが、
結局は素人相手に
文春にまで垂れ込まれてしまったわけで
寧ろアテンドした芸人に考えの甘さや
事前交渉に問題があったとも見れるかもしれません。
その辺はプロをあてがってきたジャニーズは
危機管理マネジメントが上手との声も。
今や秘め事や隠し事のできない世の中に
なってきた、昔とは違い秘密を守る事が難しく
簡単には遊べなくなった時代
という事でもありますね。
文春の言う性加害は2015年との事なので
8年前。松本さんは52歳で
すでに月天戦地冲大運の中。
宿命の正官星が天剋地冲されている時でもあり、
正義感や道徳観念が揺らいでいるとも見れますが
ここで本当に粗相をしているなら
立場を失う原因になり得ます。
本当は51歳くらいから執着を捨てて
生き方を変えて、裏方に入るとか、
会社の経営に入るほうが
良かったかもしれません。
もともと天職が経営者だったりします。
極星東方石門で
人を束ねたり、和合を作ることが上手です。
政治性や人脈作りが上手い為、
番組などでもリーダーシップをとれますが、
やはり自星大過ですので過度な我儘になると
それが落とし穴にもなる人です。
最近はお笑い界でも人権や
コンプライアンス意識が問われることが多くなり
それと同時に90年代のように
いわゆる弱者を卑下したり虐めたり
いたぶるような笑いは社会的に
許されなくなってきた模様。
それだけ日本の時代性が
陽の時代に変化してきたと思われます。
その証左のように90年代は弄られ役だった
出川哲郎さんなどは徐々に人気になる一方で
一気にレギュラーを失ったのが
とんねるずでしたが、
ここに来てダウンタウンも時代の荒波に
飲まれていくのかどうか。
思い返せばかつて坂本龍一が
ダウンタウンの笑いとそれを生み出した
時代性に対して疑問と批判を投げかけましたが、
もうどこかで潮目が変わるのかもしれません。
まぁそうなった時に引退なんでしょうかね。
まだまだファンは多いみたいですが。
どうなるのか。
松本さんの場合、一番の問題は
2009年己丑の配偶者中殺で結婚していますので
これが根幹的要因でもあり、
この件で中殺婚の家庭の維持が
より一層難しくなってくるだろうと思います。
