日本保守党 百田尚樹さん 命式 | 四柱推命日記

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というわけで、9月に新党立ち上げ、党員募集、

来月に結党大会をやる模様。

 

きっかけは最近の自民党の迷走、

特に安倍さんを失って保守が力を失い

LGBT法案を通したことなどに

百田さんが相当お怒りのようですが

いわゆるネトウヨの烏合の衆で終わるのか、

もっと大きな流れに繋がるのか。

 

百田さんは以前命式見ていますが、

有本香という人は生年月日

公開していないようですね。

この人の命式次第で色々変わってくるのですが。

 

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百田尚樹さん

1956年2月23日 67歳

 

年 丙申(庚) 偏官 比肩 建禄

月 庚寅(甲) 比肩 偏財 絶

日 庚申(庚) *** 比肩 建禄

 

子丑空亡 柘榴木

 

百田さんは庚申でまさに闘争性そのもの。

もともとの気質が強く頑固、

白黒はっきりつけようとする、

剛毅果断な庚の中でも最強の気質です。

 

宿命天剋地冲、宿命納音でもあり、

そして何より立地相剋です。

政治的道に入る場合は改革者、

革命者の宿命になります。

キューバのカストロと同じですね。

 

全現実星の南天運。

元々作家向きの命式ではなく、

現実的な論客、政治家として野党側、

政権打倒の立場になるのは宿命通りといえます。

 

金性が非常に強く無意識の闘争性強、

有意識では自星の強い謄陀型となり

守備本能強の人です。

 

自分では保守の意識であっても、

現実行動は戦いそのものであり、

守るための戦いで既存を壊していく、

天剋地冲でもあるので破壊者、

壊し屋でもあります。

 

 

よって百田さんが壊していく力は

相当に強く、戦争を招けば最悪の形になります。

いわば劇薬。しかし用法容量を守って、

他に良い形で再生していく役割の人もいるなら

この人の人材としての活用法は

あると言えるでしょう。

(腐ったものを壊すには良い)

本来は人材として時代に求められるのは

時代が動乱期に入る20年先です。

 

歴史上の人物でいえば

豊臣秀吉的ですから周囲を破壊しながら

這い上がっていく力は相当に強い。

 

その後に平和を作っていく

家康的な人がいるなら良いですが、

出処進退を弁えずいつまでも権力に

留まろうとすれば秀吉やプーチンの

二の舞のような事になるでしょう。

アメリカでいえばリンドンBジョンソン、

苛烈なベトナム戦争の結果、

終戦と同時に自らの隠居とした大統領です。

 

 

俯瞰でいえばこの人を世論が

首相などに押し上げる可能性は

時代(現在平和期)との併合性がなく、低いです。

 

しかし現在の自民党の増税路線や迷走に

国民の怒りが高まれば、

壊し屋として百田さんの出番が

来る可能性が出てきます。

 

問題はこの人は劇薬そのものですから

他にどんな人が参加するかですね。

 

その意味でも有本さんという人の

宿命や後天運はかなり重要です。

 

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年 丙申

月 庚寅

日 庚申

大 丁酉

歳 癸卯

 

百田氏は寅月庚で守護神戊丁。

申に通根あるので土性は不要として

火性守護神とすると北の丙の車騎が守護神透干。

晩年の闘争精神の高まりであり、三島由紀夫と同様。

老いて武闘派的な精神哲学を持つ。

神言金性車騎はまさに車騎の中の車騎です。

(言い換えれば戦争を招く危険性あり。)

 

大運は64-73歳に丁で本来の守護神透干あり。

現在67歳。

正官帝旺の大運で組織の地位名誉運有。

集団を率いるリーダー的となり

意識は自身の社会的意義を求めていく。

 

年運は2022に年天戦地冲と東西冲で

進むも退くも出来ず停滞。

明けて2023の今年、傷官年に新党立ち上げ。

2024.2025は東方半会、支合。

 

まぁ開始の時期は悪くないかなと思います。

初代運の身旺ですし、

宿命と環境の一致はあるので

今後は社会でこれまで以上に

目立つ存在になっていくかもしれません。

 

 

ただこの政党は残念ながら

国粋主義的な色が強い為、

民衆の生活を豊かにするための

減税や経済政策といった事は

あくまで第一ではなく、

時代が求めているもの(今は経済期)に対して、

少しズレているのは否めないでしょう。

 

 

岸田総理の弟の会社も絡んでの移民拡充の問題、

川口のクルド人問題、

移住ベトナム人、中国人の窃盗や集団犯罪の問題など、

過剰な歪みを正すには良くても、

国粋主義が蔓延れば、国家防衛、

軍拡、徴兵、徴税、と進む危険性があります。

 

そして平和の時代に生まれ育った今の若者は

到底それを受け入れないという事です。

 

一部の既得権益や金持ち、皇族の為に

庶民や若者が身を削って戦い

死ぬような時代は既に終わっている。

 

国を憂いて戦う、という精神は

百田さんの北方星から来ている想念ですが

結局のところ、

時代にはミスマッチであるという事が言えます。