高市早苗議員&小西洋之議員 命式 | 四柱推命日記

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昨年安倍元総理が亡くなり、まさに急遽

後ろ盾を失った高市議員。

暫くは精神不安定が心配されていました。

 

まともな次期首相候補がいない中、

保守派の中では現状一番信頼の厚い人で

日本初の女性総理大臣に最も近い人とも言えますが、

中国の台湾侵攻が差し迫る中、

ここに来てやはり高市潰しの動きが出てきました。

 

 

今後は台湾同様、日本国内でも

親中派議員が台頭してくるでしょう。

 

中国は孫子の兵法を生み出した国。

敵国を落とすにはまず間諜を潜ませ、

内部分裂を煽り、内側から崩す事。

その上で戦わずして勝つ事を最上の勝利とする。

 

 

現在の日韓関係等はまさに中国の思いのまま、

韓国に送り込んだ挺対協や

長年の反日プロパガンダ教育の甲斐あって

日韓関係は相変わらず最低の状態です。

 

日韓協定が成立せず軍事協力も出来なければ

日本は地政学上の緩衝国を失い、

結局、漁夫の利を得るのは

中国の共産党政権や北朝鮮ですね。

 

韓国は今、尹さんが頑張ってますが、

他の議員が反日を掲げ続ける

中国の間諜みたいのが多いですから

(実際見返りを貰っているのだろうが)

大統領一人でどこまでできるかといったところ。

 

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今回の高市潰しの急先鋒となったのが立憲民主党。

特に舌鋒鋭いのが小西洋之議員ですが

この人も何かと過激発言が多いですね、、、

それも今に始まったことではない模様。

まぁそういうのが本人の売りなんですかね。

炎上商法というのか。

 

 

小西議員は憲法審査会の毎週開催に関して

「サルのやること」と発言し大炎上。

3/31立憲民主党は小西氏を野党筆頭幹事から

更迭し選挙前の幕引きを図るも

本人はtwitterや記者会見で問題発言を連発。

 

 

高市議員も総務省文章についての

野党のしつこい追及に対して

文章は捏造であり、捏造でなければ

議員、大臣を辞めてもいい、と答弁。

 

なかなか肝の座った答弁ですが

これが責任ある大臣の役職者として

あまりに軽率で不適切だと

党内からも批判がある模様。

 

特にポスト岸田を狙うメンツからは

党内からも足を引っ張られ続けるでしょう。

まぁ自民党だろうが野党だろうが、

どこを見渡しても碌なのがいないですが。

 

 

この二人に共通するのは

感情任せに発言して結局は

自分の株を下げてしまう傾向。

 

これは想定しますと忌神が強い人、

特に忌神の食傷の特徴といえますが

実際の命式はどうでしょうか。

 

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高市早苗議員

1961/3/7

 

年 丑(癸) 食神 偏財 墓

月 卯(乙) 食神 偏官 病

日 己亥(甲) *** 正官 胎

 

辰巳空亡 平地木

 

50 申 守護神透干

60 酉 ★現在62歳 月天戦地冲

70 戊戌

 

高市さんはまず墓病胎で日干が弱いです。

この時点で国家のトップ、首相候補としては

残念ながら力量が足りないことになります。

だからこそ、一人ではぐらつくわけですね。

(人の支え、チームを要する)

 

月支元命は偏官ですから

中年期に義を尽くして国に忠する、

という点では官僚や軍人に向いています。

中心星車騎の闘争精神が極星で天職の世界です。

ただし現実星の車騎に対して十二運の支えが弱い。

 

 

卯月の己亥。

己亥は泥土であり、

本来時代の狭間にその役割があります。

狭間とは平和期⇒動乱期、またはその逆です。

 

泥沼は通常の活かし方は難しいが

美しい花を咲かせる蓮根を育てる畑のように

特殊な活用をします。

 

泥土は金水を忌み

火性、木性を守護神で採りますと

透干の辛の食神は土金育秀だが忌神透干です。

これが感情的発言やアウトプットが必ずしも

プラスとならない要素になります。

 

ただし元々メタルバンドのドラマーをやっていたり、

その後はテレ朝のキャスターだったそうですから

そういう世界ではこの辛器の食神星がよく消化できます。

しかし土金傷官の忌神要素は

無意識の攻撃的表現、

あるいは悲観的情感なのです。

 

そして北南が同一星ですから

生涯考え方が一貫して変化しません。

 

宿命に守護神なく下格条件ですが

30-39歳に甲午、40-49歳に乙未。

主星透干、日干旺相運、守護神蔵干と

運気やパワーは徐々に上がっていきます。

官+旺相運ですから仕事で

パワフルに動いていける時代なのです。

 

 

50歳から丙申で守護神透干となり、

目に見えて人生が大きく花開く時です。

12年前ですから2011年頃~守護神透干。

 

現実を見ますと2006年に第一次安倍内閣で

入閣するも、政権自体が一年でとん挫。

その後、自民党が野党落ち、

東日本大震災を経て2012年から自民党が復権。

 

2012年に女性初の自民党政調会長に就任。

2014年から第二次安倍内閣で総務大臣に就任。

2021年に自民党総裁選に立候補、

安倍元首相が応援を表明していたこともあり

国会議員票では二位の得票数を獲得するも

党員党友票が少なく、岸田文雄、河野太郎に敗れる

 

 

まぁ運気的には岸田さんも

守護神透干大運の中にいるわけで

実際勝つのは厳しかったわけですが

 

安倍首相が亡くなって以来、

高市さんも精神的不安定になり、

身弱の要素があまり隠せなくなってきている、

そんな感じがします。

 

丁度大運が丁酉の月天戦地冲に入った所で

安倍首相を失い、立場、環境が急変し心の不安定。

それでも首相を目指すなら

そんなことに心を揺らがせている場合ではないのです。

 

 

中国が台湾侵攻を数年内に行った場合、

日本はかつてない脅威に晒されますから、

その時は時代の境目であり

高市さんの役割が出てくるかもしれません。

 

まぁ平和期の岸田、

動乱期の高市、

これはもう命式見なくても考え方から明確ですね。

 

ただし日主の弱さからいえば

高市さんは支えてくれる周囲の人々に

恵まれるかどうか、これにかかっているといえます。

一人で総理大臣を張れるほど

カリスマ的に強くはないのです。

 

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小西議員

1972/1/28

 

年 亥(壬) 傷官 偏財 絶

月 丑(己) 傷官 敗財 養 空亡

日 戊午(丁) *** 印綬 帝旺

 

子丑空亡 守護神丙甲 生月中殺

 

見るほどの人物でもない、、のですが

案外面白い発見があります。

 

忌神の土金傷官の二透が高市さんと共通なのです。

それも同じ辛器で攻撃的表現、

中身は高市さんの食神はまだしも、

小西さんは傷官ですから、反骨、批判精神が強く出ます。

 

悲観の金性に悲観の傷官が入りますと

自殺願望やリストカットの常習者になる人もいますが、

この人はおそらく現実の観察⇒悲観の感情、想像力から

感情主導の体制批判に走り、

さらに中殺で常識の枠がないのです。

 

そうした想念が生涯変化しません。

加えて南は調舒中殺、さらに戊午の身旺ですから

より厄介になります。

 

この人も芸術や宗教哲学、創作のような世界でなら

一種の天才性発揮とはなりますが、

政治家、それも野党となったことで

忌神の調舒中殺が最大限稼働し、

枠のない批判精神で口舌の害を

振りまき続ける人となっています。

 

時代にtwitterやSNSといった

簡単に表現出来てしまうツールが備わったことも

この人にはマイナスだろうといえます。

本能だからこそ抑えきれないわけですが

調舒中殺持ちは大体炎上しますね。

 

忌神は人生の安定度を下げる要因になります。

それでも本人の夢理想が調舒中殺の質なので

本人はその消化(ここでは毒舌、過激表現)が精神満足に

必要、ということになります。

しかし出来ればもっと穏当で

世の役にたつ活かし方を思考するべきです。

 

 

宿命の守護神は丁の印綬で知性、学問の星。

頭は良い筈です。

大運37-56歳で守護神巡り。

現在51歳なので今が守護神時期。

しかし丙辛で干合して忌神化してしまう為

成功に安定性がない。

 

 

人生の改善は印綬(理)で傷官(情)を制化すること。

 

反骨精神や体制批判、情的感性でなく、

あくまで理的、学問的ベースでの

政治的、平等性提示役割なら

もっとまともに安定して活躍できる人です。

 

 

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高市さんの精神不安定は

実は本人というよりも安倍元首相の

宿命の影響があります。

 

安倍元首相

年 甲午 偏財 印綬 沐浴

月 酉 傷官 敗財 帝旺 空亡

日 庚辰 **** 偏印 養

申酉空亡 生月中殺

 

安倍さんも生月中殺、

さらに南方が調舒中殺の宿命であり、

子や後継者に恵まれない、

また後継者に禍が移行しやすい人です。

もともと絶家運を所有していることになります。

 

高市さんは安倍首相の後継者と言われるほど

その思想影響や恩恵を強く受けてきました。

(よって安倍首相の南方在位であることを考慮)

その為、安倍ismの継承者となることは

安倍首相の後継者中殺の宿命に反し、

禍が大きいのです。

 

ですからおそらく高市さんが

安倍首相の意志の継承的な動きをするほど、

なぜかそれが出来ないような運命現象ともなります。

 

 

岸田さんは平和期の間、

仮のリーダーとしては機能するでしょう。

しかし2024.2025が寿中殺となり、

政権維持は厳しくなります。

 

その後、日本は安倍元首相を超える

もっと別のカリスマを必要としていくでしょう。

ただし現状それにふさわしい人は

残念ながら見当たりません。