J・K・ローリング 命式 | 四柱推命日記

四柱推命日記

四柱推命、算命学、東洋史観などの理論を纏めていきます。
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全世界で4億部以上を売り上げている

ハリーポッターシリーズの作者。

 

 

1990年、ハリーポッターの草案の着想を得る。

母親が死去

1991年、ポルトガルにて英語教師

同棲、妊娠、流産

1992年7月結婚 妊娠 ハリーポッター執筆

1993年7月出産、11月ポルトガルの家を追い出される

生活保護と住宅手当を受給しながら子育てと執筆

1994年 貧困と心労から鬱病

離婚申請

公立学校教員免許のコースを受講

 

1995年 完成した第一巻の原稿にて契約

1996年 教職課程を修了

ハリーポッター第二巻の執筆開始

1997年 ハリーポッターと賢者の石が出版

世界的ベストセラーとなる

2001年 ハリーポッターと賢者の石 映画化

 

2007年 フォーブスにて総資産1210億円とされる

 

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J・K・ローリング

1965年7月31日イギリス生まれ

 

年 乙巳(丙) 印綬 比肩 建禄

月 癸未(己) 正官 傷官 衰 空亡

日 戌(戊) **** 食神 墓

 

午未空亡 屋上土

守護神 壬 庚

 

命式は晩夏の太陽で守護神は調候の

次に水源の庚。

月頭にがあります。

全体で279の身旺、うち104が火性の謄陀型。

芸術、才能の世界における自営、起業家向き。

 

生月空亡で正官の中殺ですから

組織や夫との関係性に問題が出ます。

忠義の中殺。夫や組織が意に沿わない。

 

加えて傷官格でさらに主星は調舒中殺

かなり鋭敏な神経、孤独性、感受性の強さが出ます。

それは反面、常識の枠を越えた創作性を与えます。

(洩、印の中殺は無形の世界で人並外れたものを創り得る)

 

ここに東方は比肩ですので

一人でマイペースにできる創作の世界を職業にしたのは

正解だろうといえます。

極星も中央傷官ですから創作が天職の人です。

 

またこの極の傷官は子どもですから

子を産む本能はかなり強い反面、

子が空亡している為に色々と苦労しているとも見れます。

全ての地支に土性を含み子縁強、子だくさんと見れますが、

一度流産になっている要因もここにあります。

 

 

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大運

 

03-12 甲申

13-22 乙酉

23-32 丙戌 日柱律音! 変剋律

33-42 丁亥 変剋律

43-52 戊子 変剋律

53-62 己丑

63-72 庚寅

 

大運では初旬に偏印が巡り、

23-52歳に変剋律連運が巡ります。

元が生月中殺かつ丙戌の暗合異常干支なので

常に空亡状態のようなものですが、

この期間は特に運気の上下も激しい。(準大運天中殺)

 

 

さて、この上で現象を見ていくと、

1990年、25歳から非常に動きが激しくなっていますが、

1990年庚午、1991年辛未

財空亡が巡っています。

大運では変剋律と日柱律音に入ったところ。

 

大運で巡る律音納音は人生の節目として

とても大きな節目を表します。

生き方そのものを変えてしまうような

スケールの大きな変化です。

日柱律音は家庭性における二面性。分岐。

 

1991年にロンドン⇒ポルトガルに移住して

そこで執筆しながらカフェで出会った男性と交際し

妊娠するが、流産。92年に同じ男性と結婚し再度妊娠。

 

重要なことはこの年が

辛未ですから配偶者中殺の年に

家庭を形成するような動きをしているという事。

ここに大きな問題が出てきます。

無形であればまだしも、同居、子ども、婚姻、

という形になってくるほど禍が出ます。

 

92年、93年と辛い状態になってくるのも

配偶者中殺の年にスタートしたものは

配偶者が意に沿わないという形で崩れることになります。

 

さらにいえば財空亡で行動してしまっているという事です。

この結果が93.94年の財を失う、生活困窮に表れています。

94年に離婚したことで清算になっているはずです。

 

 

 

ただこうした暗い影の時代があったことで

30歳の東方納音の年をきっかけに夢を掴んでいます。

1995年は乙巳。

30歳(早生まれは29歳)には必ず東方納音が巡りますが、

本来これは目標の反転を意味しますから180°の変化

社会性の節目になります。

 

ここからハリーポッター作家としての契約が始まり、

成功の扉が開いたことになります。

この人にとっては陰⇒陽に転化する節目の年だったようにも思えます。

 

 

もう一つの視点は守護神の強さの推移です。

 

この人は元々月頭に調候用神の癸がありますが、

根はありません。

その為、亥子が巡るのが良いのですが、

大運33-52歳は特に守護神が通根して守護神帝旺となる為、

社会的成功運や支持率が強まる時期といえます。

ハリーポッターの第1作が爆発的に売れたのも、

まさに1997.98年頃で、32.33歳の頃に当たっています

 

 

 

変剋律と守護神の通根は52歳で終わっていますが、

現在は己丑で月天戦地冲。

同時に傷官の大運で天地通根して傷官の気勢強く、

主星透干しています。

これは当然内面的な毒舌性も表に出てきます。

 

注意点としては

 

①守護神強の時期は終わっているので社会的支持は弱まる、

同時に月天戦地冲で立場や心が非常に荒れる。

 

②忌神の食傷過多により変な発言など

口舌の害で立場を失わないように注意が必要。

特に正官が月頭か月支にある人は過傷官で権威や立場に傷が付く。

 

そういう部分に要注意。

 

 

 

 

 

あぁ、、、

既にしていた、、、

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d3f32d27f24fcd67e760a78aea0b144fefdfb3f

 

 

 

 

んー。。

 

 

 

ただ成功運の強さはともかくとして、

傷官格らしい創作意欲は今後も継続しそうな流れですね。

(無理やり纏める)←