今日は迎え盆です
お墓まで提灯を持ってご先祖様の霊をお迎えに行き、お墓で提灯の灯りをとってご先祖様が迷わないように灯りで導きます。
家に入る前にたらいの水の上で提灯をかざし(ご先祖様の足を洗います)私たちは手を洗い入室、仏壇に手を合わせ「ご先祖様ゆっくりしてくださいね」とお迎えします。
嫁になるまでこのような習慣を知りませんでした
父も母もお墓は宮城で、帰省も殆どしないし、親戚づきあいもありませんでした。
こんな父と母から生まれてきた私に宿命がない訳ありません。
また兄は独身貴族だから尚更感じます。
私がここで何とかしないとね
血縁の親を否定しない、代わりに私がやれば良いだけだ
しかしそんな私が本家の農家の嫁だなんて・・・ね
不思議なもので結婚を決めたとき本家・長男・完全同居とすごい条件が並んでいるのに「大丈夫な気がする」って感じだったのです
今思えば我ながら「ベストな所に嫁に行ったもんだなぁ」と 笑
まさに運命
そこら辺は仕組まれていたのでしょうか?イバラの道に進むなんて勇敢な魂だと自分で自分を褒めちゃいます
結婚当初はビックリしたものです。
ビックリ通り越して泣いてたけどね 苦笑
本当に色々と学ばせていただいています。
ご先祖様はいつも私たちを見守ってくれています
余談ですが・・・
ご先祖様は神様ではないので、お願いするのはやめてくださいね
基本的にご先祖様には様々なご報告をしたり「ありがとう」と感謝しましょう。
お願いしたい事があったら「見ていてください」程度にとどめましょうね
常にご先祖様に心配を掛けないような行動を心がけましょう