日産最後の高級セダンと言ってもいいでしょう、フーガに試乗してきました。

センチュリーという特殊な車はありますが、クラウンが大幅なイメージチェンジをしたことで、フーガが国産最後の高級セダンと言ってもいいのかもしれません。



そのフーガも8月末で生産が終了しており、通常モデルは在庫もないようで、もう購入することはできません。

が、日産東京販売で、本当に最後の限定車、FUGA ーFinal Versionー PREMIUM SELECT EDITIONが販売されております。


こちらの車、ゴールデンウイークの頃に発表され、ハイブリッドとガソリンのモデルを合わせて100台限定で販売されています。


8月末のフーガ生産終了後に問い合わせが増えて、残りは3分の1くらいになっているようです。


ガソリンとハイブリッドとで特別仕様に若干の違いはありますが、フロントやリアのダークフィニッシャー、ダークフィニッシュアルミホイール、トランクスポイラー、レザーシート、サンルーフといった装備が付いての特別価格となっています。


個人的には、特別装備というわけではありませんが、アナログの時計に魅力を感じています。



ふんだんにあしらわれたウッドも高級車って感じですよね。
マイナーチェンジはしているとはいえ、デビューから10年以上経っている車ですから、さすがにデザインは古いですが。

試乗車はハイブリッドモデルでしたが、乗り味は、変なふわふわ感もないし、だからといって硬いわけでもなく、ステアリングの操作感もしっかりしていて、日産らしい高級スポーツセダンという感じでした。