ALPINA世田谷ショールームに行って、新車を購入してきました。

アルピナグリーンのB3 TouringとアルピナブルーのB3 Limousine………のミニカーです。


1/87なのでかなり小さいですが、アルピナのミニカーはあまりないので買っちゃいました。







ALPINAと言いますと、先月、2025年末をもって、商標権をBMWに譲渡するという発表がありました。


ALPINAってBMWの車体を使ってはいますが、ドイツにおいては独立した一つのメーカーなんですよね。

日本においても、ビーエムダブリュージャパンではなく、Nicole Automobilesが輸入総代理店になっています。

2026年からは、アルピナ車もBMWが製造し、ビーエムダブリュージャパンが輸入するということになるようです。


ALPINAって見た目はBMWでも、エンジンもサスペンションも組み直して、全く別物のクルマになってるんですね。

でも、BMW生産になったら、名前は残っても、どこまで手を加えたクルマを出してくれるのかも現段階ではわからないですね。

ならばいっそのこと、2025年をもってALPINA60年の歴史に、完全に幕を下ろしてくれた方がいいという意見があるのもわかります。


自動車の電動化の流れの中で、エンジンを売りにするこれだけ小さなメーカーが、そこに対応していくことに限界があるということもあるでしょうから、今回の商標権の譲渡というのは、現実的で賢明な判断だったのかもしれません。


商標権譲渡の発表があってから、最後の純粋なALPINA車を求めて、駆け込み需要もあるようです。

そもそも生産台数の少ないクルマですから、早い段階で生産枠が終了してしまうなんてこともあるかも知れません。