「忘れられないパーティーといえば？」
それはもちろん、もうこれしかないでしょ
大・大・大好きなゼミのメンバーでのセミパ
ここで一言説明をしますと、「セミパ」とは巷で言う「ゼミコン」のことなんですね。
なぜ私たちがセミパと呼んでいるかというと、ゼミの先生がうちはネイティブの先生だったため、どうも「コンパ」という概念が理解できなかったらしい
「みんなで楽しくご飯を食べたりお酒を飲んだりするから、パーティーでしょ
」との声から、「セミナーパーティー」、略して「せみぱ」といわれるようになったのです。
そんなうちのゼミの先生はネイティブの癖に、昭和の日本人のような堅い頭の持ち主なんです
見事彼は私たちのネイティブのイメージをここぞとばかりに打ち砕いてくれました
笑顔ひとつ見せず、会う度に文句とお叱りの連続。
最初は超頭に来てたけど、だんだんと時間をかけて付き合っていく中で、上手く関係をきずけるようになりました
それは数年前の10月某日、ゼミ教室で彼に内緒でパーティーを決行することになりました。
数日前が彼の誕生日。
授業中にも「今度誕生日なんだ～」とアピールしていた彼。きっと祝ってほしいとどこかおもっていたんだろうなぁ。
当日は3時間前から皆で集合し、買出し班・飾り付け班・プレゼント準備班と別れて準備を行いました
ケーキを買って、お菓子をかって、折り紙で飾りつけして、みんなからの寄せ書きつきバースデーカードも用意
部屋のカーテンを全部閉めて、見張り班に彼が来るかを確認してもらって、いざスタンバイ。
彼が入ってきた瞬間に電気の点灯と全20人からのクラッカー
最初状況を理解するのに必死だったみたいだけど、彼のうれしそうな顔を今でも忘れません
本当にやってよかった
その日は授業もまるまるつぶれたし、計画大成功
そしてたまたま彼の誕生日の前日が私の誕生日で、彼から私にプレゼントが・・・
かわいいイギリスのセーターをきたテディーベア
と、フォトフレーム
私にもうれしいサプライズが起こり、彼の気持ちが本当にうれしかった
このサプライズパーティーは忘れられません。
卒業以来連絡を取れていないけど、今年久々にまたバースデーカードを送ってみようと思います
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