サロンドルミエールの1月は
ウィーンのザッハホテルへ
ザッハトルテを注文させて
いただく事から始まります
2024年 到着しました!!
空を移動して
我が家へやってくる
ザッハトルテや
お紅茶やカフェ
毎年
楽しみにして頂いている
生徒様へ
お年賀のプレゼントも兼ねて
恒例行事となっております
ザッハホテルのザッハトルテは
1814年頃
フランス革命から始まった
ヨーロッパの騒乱が
ナポレオンの失脚により静まり
ウィーンで開催された講和会議の
晩餐会のデザートに登場した
ドラマチックなケーキです
1814年4月
パリ平和条約が終結され
かのナポレオンは
エルバ島への流刑となりました
しかし
戦後処理
領地再編を巡って
参加国の意見が
全くまとまりませんでした
それは一説には
フランスの外相タレーランの策略が
原因であると伝わっています
毎晩、ブルボン王家が
(お好みでは無いが故に)
ずっと寝かせておいた
ボルドーワインを惜しげも無く開けて
毎日のように美食の晩餐会を開催し
フランス国民は
さもナポレオンによる
被害者であるかのように主張し
その為もあり
全く講和会議が進まない
という凄腕の外相が
結果的に損失を最小限にとどめ
フランスを守ることになりました
この時会議に参加していたのは
オーストリア メッテルニヒ
英国 カッスルレー
フランス タレーラン
ロシア アレクサンドル1世
プロイセン ハルデンベルク
全ての国の思惑が
複雑に重なっていて
なかなか結論が出ない状態だったのです
会議に参加していた
オーストリアの外相
メッテルニヒが
ウィーンでの開催を提案します
当時ウィーンで
晩餐会を任された料理長は
フランスの素晴らしい晩餐会と
競うことのプレッシャーで
体調を崩してしまったご様子です
そこで
まだ16才のフランツ・ザッハーが
ザッハーグラズールという
ケーキのカバーリングを発明して
晩餐会に披露する事になりました
ウィーンでの講和会議は
無事に成功し
それから100年後の
第一次世界大戦まで
特に大きな戦争が
ヨーロッパに無かった
という事からも
証明されています
ザッハトルテが提供された
あの素晴らしい晩餐会が
あったからこそ
100年もの間
ヨーロッパに平和が訪れたのでは
ないでしょうか
いよいよ
2025年
スタートしました
1月は毎年
私の大好きなケーキ
「ザッハトルテ」を
ウィーンの「ザッハホテル」
からお取り寄せして
英国式ティーマナーズクラス
開催致しております
ザッハトルテは
今では
世界中のケーキ屋さんで
散見いたしますが
「ザッハホテル」の
「ザッハトルテ」がオリジナルです
「ザッハティー」と「ザッハコーヒー」も
お取り寄せする予定でございます
自宅サロン教室 ;
東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩4分
<1月開催サロン教室情報>
英国式ティーマナーズクラス
「チョコレートケーキのお召し上がり方レッスン」
1月22日水曜日 12時から
1月25日土曜日 13時から
ご参加費用 6000円
お年賀クラス 超お得
2023年1月のクラス イメージです
国際マナーズテキストクラス
1年間でマナーズブックが完成!
「美しい姿勢・所作」
英国式の朝食でテーブルマナーズレッスン付き
1月23日木曜日 12時から
1月26日日曜日 13時から
ご参加費用 7000円
イングリッシュブレックファスト(2024年5月)
イメージです
拙著
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