健康志向の高まりか
ビーガンの方が増えたのか
レストランには
サラダのレパートリーが増えましたね
Galina AfanasevaによるPixabayからの画像
コース料理の前菜としても
サラダが登場するようになりました
みなさま
サラダはどのように
お召し上がりになりますか?
右手に
フォークを持って
ざくざくと刺して
いただく方
残念ながら
あなたの素晴らしさが
世界には伝わりません
先日
いただいた
美味しいシーザーサラダは
こんな一皿でしたよ
シーザーサラダ、美味しかったです
さて
どのように
お召し上がりになりますでしょうか
実は
サラダをいただくには
ルールがあります
生野菜は
ナイフで切って
食べてはいけない
というものです
シェフが生野菜に
手を加えた以上の
細かさにすることは
シェフに対して失礼だと
考えられているのです
では
葉物のサラダは
どのようにいただいたら
あなたの素晴らしさが
世界中に伝わるのでしょうか
先ほどのレストランの
シーザーサラダの一皿
ロメインレタス
を使用している辺り
再現していらっしゃいました
実はこちらは
手で摘まんで
パクパクと召し上がって
良いことになっていますが
それは
カジュアルなレストランでのこと
素晴らしいレストランでは
サラダは
ナイフとフォークで
いただきます
先ほどのルールを思い出してください
つまり
このレタスを
丸めていただくことが
必要になります
しかし問題は
最後の一枚の
大きいレタスの葉です
これは
器として使われたと
理解して
残されても良いでしょう
食いしん坊の私は
最後の大きなレタスの葉も
ナイフとフォークで
全て丸めて
ぱくっと
美味しくいただきました
さて
トマトの輪切りが美しい
モッツアレラチーズのサラダ
トマトはどのようにお召し上がりになりますか?
日本では
輪切り大きなトマトが種ごと
サラダに入っていることが多いですよね
または
プチトマトがヘタが付いて
まるのままとか
実際には
ヨーロッパでサラダをいただいていて
大きな輪切りのトマトが種ごと
サラダに入っていることは無く
プチトマトなら半分に切られていて
フォークで刺しやすくなっています
種の入っていない大きな輪切りのトマトは
たたみやすいので
ナイフとフォークで2回ほどおりたたみ
フォークで刺す事が出来ます
もし
種の入っている大きな輪切りのトマトを
どうしてもいただきたい場合は
たいがいトマトから種が離れていますので
種をはずしてから
お召し上がりください
もしくは
お残しください
大きな輪切りのトマトの皮だけ
切ってフォークに刺すことは
出来ないルールとなっております
切らなければ食べられない
という食材が入っているサラダは
本来
それはお飾りだと考えられています
今後は
見栄えよりも
もっと
国際的なスタンダードの
サラダのいただき方に即した
サラダが増えることを
期待しています
カトラリーの使い方は
国際マナーズテキストクラスにて
最初にイングリッシュブレックファストを
お召し上がりいただき
練習致しております
毎月練習していただく事で
あなたの素晴らしさを
世界に伝える
自然で美しいいただき方
習得していただけますよ
ティータイムや朝食を
ご一緒にいただきながら
国際的なスタンダードについて
お話しさせていただけましたら
嬉しく思います
質問もお待ちしております
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