これから全12回に分けて
英国王室とチョコレートとの関わりについて
記事にしたいと思います
ヨーロッパでは
チョコレートと王室の関係が
大変興味深いのです
どうぞ
ホットチョコレートを片手に
読み進めていただきたいです
カカオが中央アメリカ原産
ということはご存知ですよね
カカオの木に実るカカオの実
(wikipediaより)
メキシコやペルーなど
中央アメリカには
アメリカ・インディアンの国がありました
アステカの国王は
カカオの実から作られた
チョコラを飲むことが許された人
それは神の食べ物と呼ばれていました
スペインの資金を得て
アメリカへやってきた
「コロンブス」や「コルテス」を通じて
カカオはヨーロッパへ紹介されました
特に
スペインは
ショコラの製造方法を国家秘密にして
イギリスを含むヨーロッパ全土に
チョコレートドリンクを売り
フェリーペ2世(在位1556年から1598年)の時代に
莫大な富を得ていました
チョコレートの存在は・・・
キリスト教会の腐敗にもつながります
(それだけが原因という事ではありません)
例えば・・・
教会へホットチョコレートを
持ち込むことが許されたり
断食中もホットチョコレートだけは
食べることを許されたり
チョコレートはヨーロッパ中を魅了しました
チュロスとホットココア
(wikipediaより)
そのような中
エリザベス1世
女王陛下時代のイギリスは
この時乗りに乗っている
フェリペ2世
時代のスペインと
海の覇権を巡って
争うこととなりました
理由は
イギリス船が
スペイン船を不当に襲っているから
しかし、イギリスとしては
地球上の地理上の未開の土地に対し
ポルトガルとスペインで仲良く二分する事を
ヴァチカンが許可した
ということに対する不服を表していました
運良く
スペインの国力をそぐことに成功し
(アマルダの海戦でのイギリス側の勝利)
海上の覇権を握ったイギリスは・・・
なんと
スペインが行ったように
チョコレート製造に力を注ぎます
こちらもカカオの実
(wikipediaより)
まさに
イギリスは今流行の
成功者の真似をしたわけですね
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