さて
目の前に
様々な食材が乗った
スリーティアーズが登場致しました
レストランが嗜好をこらした
素敵な品々が並んでいます
もう眺めているだけで
幸せですよね
「お好きなところからお召し上がりください」
ウェイトレスさんからの
一言で気持ちも楽になります
英国ロンドンの専門校で
複数回
「国際マナーズ&エチケット」を学び
ビジネスクラス(*1)に焦点をあてた
国際マナーズ&エチケットを
Salon de Lumièreのレッスンで
お伝えしております
(*1) ビジネスクラスとは
王室・皇室・貴族・皇族ではない
一般の方々の事を総称して
ビジネスクラスと呼ばせていたただきました
しかし
どこから食べても良い
というお食事ではありません
アフタヌーンティーとは
「英国のお紅茶の芸術」
と呼ばれており
日本の
「茶道のお茶会」
同等の
格式があります
英国のスリーティアーズは
日本で散見する開閉式のものではなく
しっかりとお皿を支えられる
シルバーです
3段となっているのにも
理由があります
こちらには
お客様がおかわりする時の
食材を乗せていたので
・セイボリー
・スコーン
・スイーツ
と3種類を1皿ずつに乗せて
シルバーで一気に運ぶために
ヴィクトリア女王の時代に
開発されました
こちらをテーブルの上に置いて
さあ!何から食べ始めましょうか!!
アフタヌーンティーは
全てのお食事が
一気にテーブルの上に置かれていますが
3コースのお食事
となっております
コース料理をいただいて
それが一方通行であることは
ご存知ですよね
前菜のお皿を残しておいて
メインの後にいただく事は
できませんよね
全てお皿は引き上げられて
次のお食事が運ばれるのが
コース料理となっております
つまり
3コースのアフタヌーンティーは
さかのぼることが出来ません
では
何から最初にいただきますか?
答えは
サンドウィッチなどセイボリーからです
英国では
いろいろな食材をはさんだ
サンドウィッチのご提供がございますが
日本ではおしゃれで可愛い
話題性あり季節感ありの
素敵な品々がご提供されますね
では
どのようにお召し上がりになりますか?
スリーティアーズに手を伸ばして
摘まんでパクッといただく?
それでは
アフタヌーンティーの格式が下がります
例えば
茶道で和菓子をいただく時に
大皿から直接
和菓子をお口に運んでいる
人が同じお茶会に参加なさっていたら
その場の雰囲気を悪くしませんか?
和菓子は必ず
お懐紙の上に取り分けますよね
アフタヌーンティーも同じでございます
もしスリーティアーズに
サンドウィッチなどのセイボリーが乗った
お皿が置かれていたら
スリーティアーズから
そのお皿を引き出して
ご自分用のケーキ皿に取り分けます
全て?
好きなだけ?
1個だけ?
それは
拙著をご参照くださいね
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