チョコレートは
他の嗜好品
コーヒーやお紅茶に比べて
少量しか生産できませんでした
稀少価値のある
独特の美味しい飲み物は
19世紀に
キャドバリー社などが
チョコレート工場で
チョコレートを大量生産するようになるまで
大変高価な嗜好品でした
無料写真素材を拝借
9 からは
王室内で召し上がっていた
チョコレートについてお伝えします
アン女王
(1702年から1714年)
(メアリ2世女王の妹)
の王室専属パティシエといわれている
メアリー・ルイーズはいくつかレシピを
公開しました
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その中に
「チョコレートアーモンド」
というお菓子がありました
これはチョコレートに砂糖を混ぜ
・アンバーグリス(マッコウクジラの結石)
・ムスク(ジャコウ鹿の腸の分泌物)
で香りを付けて
アーモンドの形に成形されたものでした
「チョコレートパフ」
というお菓子もありました
チョコレートと砂糖を混ぜ合わせ
卵白を泡立てた物と共に
乳鉢で叩き
それを低温のオーブンで空焼きする
というマカロンのようなものでした
ジョージ1世と2世の
チョコレート好きは
お伝え致しております通り・・・
チョコレートは
王室の権力と威厳の象徴
となっていました
にもかかわらず
ここで一旦
チョコレートと英国王室との蜜月は
途絶えてしまいます
ジョージ3世が即位した1760年
王室専属のロイヤルチョコレート職人は
いませんでした
ジョージ3世(1760年から1820年)は
チョコレートドリンクではなく
ミルクが少ししか入っていない
無糖のお茶を好みました
シャーロット王妃も同じく
チョコレートドリンクよりもお紅茶を好み
ティーポットをいつもそばに置いていました
さらに
チョコレートにかかる
関税と輸入税が引き下げされて
以前ほど希少価値があるものではなくなりました
実は
ジョージ3世が即位した頃から
アメリカとの関係が不穏となり・・・
1770年ボストンティーパーティー事件
などからアメリカ独立戦争へと突入し
その後のフランス革命や
ナポレオンとの戦い
1815年ワーテルローの戦い
に勝利するまで
ジョージ3世は
王室費を抑えるために
王室専属のチョコレート職人を
採用していませんでした
あれほどまでに
チョコレートに魅了されていた
英国王室でしたが
ジョージ3世の即位していた時代は
なんと
チョコレートとの蜜月が
途絶えることとなったのです
ここで・・・
チョコレートと英国王室との関係は
終わってしまったのでしょうか・・・
to be continued・・・
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カカオは特別です
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