サヴォイホテルがレストラン革命をおこして
カトラリーの並びを斬新に変えたのは
20世紀に入ってからです
ところが
パストゥリーフォークは
それ以前の
19世紀中頃から後期に
生まれています
インフォーマルの
カトラリーの並びが落ち着くまでに
パストゥリーフォークの
誕生から半世紀の間もしくは
およそ50年ほどが
すでに経過していました
その50年ほどの間
パストゥリーフォークは
ナイフの内側に
置かれていたそうです
それは
20世紀に入る前にオープンしている
古くからあるティールームやカフェなどは
レストランではないので
インターナショナルインフォーマルに
合わせる必要がありませんでした
しかし
エドワーディアンの時代に入り
その時代から始まった
カフェやティールームは
過去では無く
今に合わせる必要があります
「NEWENS」 ロンドン
ナイフの内側にパストゥリーフォークが置かれている
例え
「Newens」(創業1700年代始め頃)が
レストランの方法に合わせる事無く
ナイフの内側にパストゥリーフォークを
置いていたとしてもです・・・
20世紀頃から
オープンしたカフェやティールームは
インターナショナル インフォーマルに
カトラリーを置く必要があるのです
誰かに合わせるとか
どこかのお店に合わせる
とかではなく
時代に合わせる必要性
があります
つまりそれは
お客様にとっては
そのカフェもしくは
ティールーム自身の
オープンした時
を知る手がかりとなるのです
＜10月サロン教室スケジュールは
こちらでございます＞
英国式ティーマナーズレッスン
「ヴィクトリアンサンドウィッチのお召し上がり方」
12日水曜日 12時から
15日土曜日 13時から
ご参加費用 6000円
（初回体験ご参加費用 5500円）
国際マナーズテキストクラス
「テーブルコーディネート2」
13日木曜日 12時から
16日日曜日 13時から
ご参加費用 7000円
英国式朝食付き
(初回体験ご参加費用 6500円)
自宅サロン教室 ；
東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩4分
拙著
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