スタンフォード大学マインドフルネス教室

今年からマインドフルネスについて

勉強しているのですが、

マインドフルネスの本で

最近読んだ本がとっても

お勧めなので紹介します!

日本生まれ米国育ち、

スタンフォード大学の心理学者

スティーヴン・マーフィ重松さん著

→スタンフォード大学マインドフルネス教室

個人的には、

今年読んだ本の中で1位2位を

争うくらいのヒットでした

付箋50枚くらい貼ってますw

この本はマインドフルネスについて

とても理論的に書かれています。

またマーフィ重松さんが実際に

大学で講義をしている内容を

赤裸々に書いてくださっていて、

コーチングやマインドフルネス

について指導する立場の私には

とても勉強&参考になる内容でした！

マインドフルネスを一言で表すと

健康と幸福のための秘訣

が私には一番しっくりきます。

詳しくはオンラインサロン動画で

語りたいと思いますが、

ブログでは重要な本の一部の

文章をシェアしたいと思います。

2014年発行のタイム誌は、

マインドフルネスを

「ストレスで疲れ切った

マルチタスキング文化に

心の集中を見出すサイエンス」

と表現している。

マインドフルネスとは、

瞑想習慣であるとともに

覚醒した瞑想とでもいうべき状態

また、マインドフルネスは

私たちを人間たらしめる

多くの重要な性質、

たとえば、先天的に備えている

共感力、思いやり、親切心によって

私たちは互いに

深くつながっていることを

理解する能力にも作用する。

仏教ではマインドフルネスは

洞察と叡智を得るための

前提条件とされている。

それは自分の真の性質に目覚め、

物事をあるがままに見ることを

表している。

他の何かになろうとせず

自分自身であることを

推奨する概念。

マインドフルネスの科学的根拠

瞑想がなぜ思いやりのある

行動を導くのだろうか。

わかっていることは、

短期間でも瞑想を実践した場合には

共感的理解に関わる

脳内領域お神経機能に変化が生じ、

他者との結びつきを

感じるということだ。

瞑想は自分以外の存在にたいしても

注目する力を育て、

あらゆる存在は結びついている

という考えを強めるのである。

マインドフルネス・リーダーシップ

マインドフルネスなリーダーとは、

自らの思考や行動を

意識することができ、

自分の影響下にある人々の潜在力を

充分に発揮させられる人のことである。

心の内側の深い落ち着きと

集中を備えた場所から生まれてくる

このリーダーシップを身につけたなら、

いかなる事態が生じた際にも、

そのたびに対応していく力を

持つことができる。

マインドフルネスを習慣化することで

どんなに多くの問題が生じようと

ストレスを軽減し、知的集中力を

高めて課題と向き合えるようになる。

こちらの文章はまさに

マインドフルネスな状態を

よく表している例だと思います。

私はだから「禅」が昔から好きです。

一杯のお茶が差し出されても

心が別のところにあれば、

そのお茶を本当に

楽しむことはできない。

だがマインドフルネスになって

目の前のお茶に集中するなら、

お茶はその香りと驚きを

あらわにする。

これこそマインドフルネスと集中が

大いなる幸福の源である理由である。

上級者になると、

瞬間の喜びや幸福感を

一日のどんな時においても

作り出すことができるようになる。

また、私が20年前から

実践し推奨している

ジャーナリングについても

興味深いことが

たくさん書いてあったので

一部紹介します。

自分自身について

書くという行為には

免疫系の向上、痛みの緩和、

薬の使用量の減少などの、

健康上の効果があることを発見した。

この研究によって、

三日のうちほんの1十五分間、

重要な個人的な体験について

感情的に書くだけで、

心と体の健康状態が改善される

ことが証明されたのである。

ちなみに私のオンラインショップでは

マインドフルネスノートという

心と体のスケッチのジャーナリング

ノートの販売をしてオススメです！

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心に響いた賢者たちの言葉

神学者ハワード・サーマン

「世の中が何を必要としているかと

問う必要はありません。

何が自分を生き生きさせるかを問い

それを実行しなさい。

なぜなら、

世の中が必要としているものとは

生き生き輝く人々だからです」

スティーブ・ジョブスの

スタンフォード大学でのスピーチ

「真に満足するために

必要なのはただひとつ、

皆さんが素晴らしいと

信じる仕事を行うことです。

そして素晴らしい仕事をする

たったひとつの方法は、

自分のすることを愛することです。

もしまだ見つけていないのであれば

探し続けてください。

やめてはなりません。

見つけた時には、

それだとわかります。

そして誰かとの

素晴らしい関係と同じように、

年を経るごとに良くなっていきます。」

そしてこちらは私がまさに

人生の境地において

実践してきたことが

言語化されていて感銘を受けました！

私のピンチに対する

対応はまさにこれです。

今ある状況が耐えがたく、

あなたを不幸にしているのなら

選択肢は三つあります。

1 自分をその状況から切り離す

2 その状況を変える

3 あるいは、それを完全に受け入れる

自分の人生に責任を持ちたければ

この三つの選択肢のどれかを

取らなければなりません。

感謝研究が証明しているのは、

次から次へと所有物を

蓄積しようとする人生よりも、

すでに持っているものを

ありがたいと思う人生を

送るほうが、

より大きな心の平穏が

得られることである。

「自分は人生に何を求めているのか」

と問うのをやめ、

「人生は私に何を求めているのか」

を問うように考え方を変えねばならない。