先日、初めて13歳のナナの

歯の治療をするために

全身麻酔をかけました。

 

 

全身麻酔をかけるからついでに...

という事で前から指摘されていた

表面に出ていた乳腺(しこり)を

5つ取りました。

 

 

日帰りできたし当日も

すごく元気で全く

心配してなかったのですが。

 

 

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取ったしこりを一応細胞診に

出しておくね、と言われ

お願いしていたのですが

 

こんなに元気なナナが

病気のはずがないと思って

全く気にしていませんでした。

 

 

が、細胞診の結果、取った

しこりのうち何個かが悪性でした。

 

つまり、乳がんですね。

 

 

ただ、とても冷静に受け止め

落ち込んではいませんので

ご心配なく。

 

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ナナは元々彼の連れ犬だったため

私がナナと暮らしてからは

まだ5年です。

 

 

でもナナは私にとてもなついていて

どこに行くにも4ワンのうち

誰よりも私のそばを離れない

可愛い存在です。

 

 

元々避妊手術もしていなかったので

いつか乳腺腫瘍や婦人科系疾患

とか言われるのは覚悟していて、

 

年も年なので

「ついにこの時が来たか..」

という感じでした。

 

 

幸い、私は体の仕組みや

健康の知識があるので

一つ一つ冷静に対処していけば

必ず悪い結果にはならない

確信もあります。

 

 

(こういう時に知識って

本当に役に立つなと思います)

 

 

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この年の乳がん..考え方によっては

切除をしないで静かに

見守るのも一つ。

 

 

でも13歳と言えど、

まだまだ本当に若々しくて

私のエゴですができるだけ

長く生きて一緒にいたい。

 

(但し、苦しい延命治療は望みません)

 

そう願うので、

切除しようと思います。

 

 

乳腺と転移予防のための

鼠径リンパの切除まですると

結構な大掛かりな手術ですが

 

考え方によっては

今まだ元気なうちに

しておくのがベターなのかなと。

 

 

 

 

昨日ちょうどオンラインサロン

質問コーナーでペットの

避妊手術について聞かれたので

お答えする動画を上げましたが

 

私の考えはペット(家族)として

人間社会で暮らさせるのであれば

避妊手術をしておいた方が

いいと思います。

 

 

病気を圧倒的に防げますし

本人もホルモンの乱れなどなく

精神的に穏やかです。

 

(避妊手術なしでもなんともない子も

もちろんいますが、本当に

ごくわずかだと思います)

 

 

倫理的に人間のエゴで..と思う

考えもわからなくはないですが

 

すでにペットとして飼うことが

自然の動物の生態ではないので

 

人間社会で暮らす以上

それなりのケアが必要かなと。

 

 

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ペットをきちんと最後まで

飼うということは、

色々な意味で大変なことも

たくさんあります。

 

 

特に老犬になると

病気の場合、病院代も

馬鹿になりませんし

介護が必要になったりもします。

 

 

老犬になるに連れて

かなりの時間を犬たちに

費やすことになります。

 

本当に好きでないとできません。

 

 

子犬は可愛いので

軽はずみに飼うという

選択をして飼育放棄状態に

なる人もたくさんいます。

 

 

ペットは商品でないし

人間の寂しさを埋める

道具でもありません。

 

 

ペットを飼うということは

一つの命を預かることであり

(その子にとっては)生涯の

パートナーとして迎える覚悟が必要。

 

 

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何が言いたいかというと、

動物の命も私たちの命と同じくらい

尊くて価値があるのです。

 

 

その命へのリスペクトが必要。

 

 

これはペットに限った

話ではありません。

 

 

私たちはこの地球に住まわせて

もらっているということに

もっと謙虚に生き、

 

愛と感謝を忘れては

ならないのだと思います。

 

 

私の場合、そういうことを

教えてくれるのはいつも一緒にいる

4匹のわんこ(+亡くなったわんこ)

の存在だったりします。

 

 

いつもありがとう。

 

 

あなたたちが肉体を持って

この世に存在する最後の

その時まで私はあなたたちを

守り、愛し、尽くすからね。

 

 

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