こちらの本、だいぶ前に読んでいたのですが、ご紹介が今になってしまいましたガーン


お勉強系記事が忙しくなかなか書けずに滞っておりますあせるあせる



脳がよみがえる断食力



長谷川朋美オフィシャルブログ「BEAUTY☆LIFE」Powered by Ameba



以前より、ファスティング(断食)がなぜ現代人に必要か?



と言うことを、ブログやセミナーを通してお話してきましたが、この本は

「脳」にとっても大切という観点から様々な事が書かれています目




著者は杏林予防医学研究所の所長である山田豊文さん。


断食をかなり早くから提唱し、多くの著名人を指導してこられた方ですキラキラ




「生きることは食べること 


食べるために食を断つこと」



人は食べたものからできていますので、何を食べ、何を食べないかがとても大切ですビックリマーク




現代は「飽食の時代」と言われていて、食べないで餓死することは


日本をはじめとする先進国ではまずありませんが


逆に身体に良くないものを食べすぎてしまい、病気になってしまうことは良くある話ですDASH!




その中には、身体に良くない油・食品添加物・有害ミネラル・砂糖など


様々なものが含まれますあせる




断食は、そういった身体に良くないものを排出する機会を身体に与えるのですキラキラ


いわば身体の大掃除・・リセットですね目




私たちは、食以外にも、様々な情報におどらされ、物質も溢れています。。



毎日毎日、情報やモノを詰め込まれると私たちはパンクしてしまうので


それを整理する時間が必要です。。




断捨離が流行ったのも、モノが溢れすぎている世の中だからですねDASH!




私自身も、今毎日が目まぐるしく忙しく、一度リセットの時間をとらなくては・・


と毎日思ってはいるところですガーン



インプットとアウトプットのバランスは本当に大事ですビックリマーク





と、私の考えはさておき・・




こちらの本では、断食による身体作用以外に、



「脳」への驚くべき効果


についてたくさん例をあげて書かれていますひらめき電球




断食により、細胞のまわりに貼りついている脂肪が落ちることによって、


神経の情報伝達がすばやくなり、頭の回転が良くなる、集中力があがるキラキラ


など。




なのでスポーツ選手などは、ここぞという試合の前に断食をすることや、


大事なプレゼン前は食事をとらないなど、良く知られている話です虹




また、断食のお話をする際に必ず出てくる


「糖新生」と「ケトン体」。




これを簡単に説明すると、



糖新生とは、食べ物からエネルギーを摂取できないときに、


肝臓や筋肉に貯えられたグリコーゲンをブドウ糖に変えたり、


肝臓や最終的には筋肉に貯えられたアミノ酸からブドウ糖を作るシステムのこと。



→これがあるから、私たちは一定期間、食料をとらなくても餓死することはないのです。




ケトン体とは、糖新生で使われることのない脂肪酸の作り変えられた姿のことで、


最終的にはやはりエネルギーとして使われます。


このケトン体は脳のα波の発生を促します。



α波とはリラックスした状態の時や、集中した状態のときに出ると言われている脳波です。


脳波は意識的に調節はできませんが、これを促す方法の一つが断食なのです。


そしてその発生を促すのが、ケトン体という訳目





心療内科の患者さんに断食をさせると


精神が穏やかになるという報告例も多く出されているとかひらめき電球





現代社会ではキレやすい子供や、うつ、痴呆など、


脳や精神に関する様々な病気がありますが、


その手立てとなるものの、ひとつが断食なのかもしれませんねビックリマーク






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