主人が亡くなったことを下のフロアのご家族に伝えると、とてもショックな様子で、、
その日の夜にこんなお花を持ってきて下さいました
何も伝えてないのに、まさしく私たちの思い出の花、
カサブランカや、葬儀の時に使ったお花と同じです。。
下の子供たちとも、彼よく遊んでいたからなぁ。。 切ない。。
子供たち、こんなお手紙も書いてくれたのです
彼は子供やお年寄り、動物など弱いものにとても優しい人でした。
道路にぐちゃぐちゃになった猫の死体なんかもすっと道路へ出てわきに寄せ、
土に埋めてあげるような人。
こうして私が彼の事や葬儀のことなどブログに載せるのは、一見普通ではありませんが
彼ってそんな人なんです。彼の周りや家族も全て。
亡くなって尚、みんなが自分の事を話題にしてくれていることが彼は嬉しいのです。
あとそうそう、彼の死因を聞いてくる方がいます。
特別書いていませんでしたが、変に勘違いされるのも嫌なのではっきり書きます。
彼は朝から千葉の海でジェットスキーをしていて、一人でかなり沖の方まで出て行っていました。
沖は波も荒くスピードも出ていたため転倒、そして溺れてしまいました。
私はその時、夕方まで仕事をしていてその後に聞き、海に駆け付けたのです。
彼も私も海は大好きでしたが、自然の力は時にとても怖いものにも変わります。
皆さん、くれぐれもお気を付けくださいね。
また、告別式の時に、棺に一緒に入れたものは彼の大好きだったもの。
・たこ焼き(笑)
・東中野ITOのハンバーグ
・ウィーニングイレブン
・漫画ワンピース
・漫画新宿スワン
・ギリシャ&ドバイの砂
・マルボロ
・プレミアムモルツ
と、プリンとマロンをこよなく愛していた彼。
一緒に作ったプリンとマロンのカレンダーと、初めて彼が
あとはね、プリンとマロン、彼と最後のお別れの時に断毛式をし、
彼の顔の周りにかけてあげました
プリンはいっつも彼の顔の上に載るのが好きで、プリンの胸毛でいっつも窒息しそうになり
いつも彼の鼻にはプリンの抜け毛が入っていたので、鼻の下に絡ませて(笑)
マロンはいっつ右手でカリカリしてきたので、右手の飾り毛をたっぷりカットし、
更にマロンは、枕とベッドの頭の部分に挟まって寝ていたので毛は頭の上に絡ませました
プリン、最後に棺に入れようと思って出しておいた
お洋服の上に彼のぬくもりを感じていました。
凄く切ない表情・・
これから私と同じくらいこの子たちを愛し、一緒にじゃれあってた、
人がいないって、それが一番寂しいです。。
よく4人(2人+2匹)でくっつきあって、川の字で暑がりながら寝ていたなぁ。。
おかげでベッドはいっつも犬の毛だらけ&彼の汗だらけでしたが、今はそれも懐かしい。
また、写真のお洋服と靴は、先日私がPARISで彼に買ってきたお土産で
まだ2回くらいしか着てなかったけど、すごく気に入ってくれて
家の中で何度もファッションショーをしてくれていました(笑)
一度美容室にこのニットを着ていったときなんで、切った髪が付くのが嫌で
わざわざニットを脱いで切ってもらったほど大切にしてくれていました。
きっと天国で着てくれていることでしょう
この手紙、私たちが付き合って初めて私が彼にあてたラブレターでした
まだ付き合って1か月の時のもの。
10年前ですよ
彼って毎回こういう手紙(誰からもらったものでも) しっかり箱に入れて取ってあるのです。
本当に情が深く、熱くって、誰からも愛されていたなぁ。。
葬儀には会社の近所の飲食店の方々も参列下さり、彼の名前すら知らないけれど
お店に来るたびに皆のムードメーカーだった彼をしのんでいました。
こちらのお手紙もとても心温まるものだったので、あとで紹介させて頂きますね。
そうそう、彼と生前一緒に始めたビジネスがありました。
それは5月にオープンしたこちらのECサイト。
わたくしプロデュースのONLINE SHOP
http://www.lumiere-selection.com
こんな事があり、半月ストップしていましたが、もう再開します。
他にも彼と一緒にやりたかったビジネスや慈善事業が沢山あります。
それは少しずつ、時間をかけてでも私の生涯を通し叶えます。
彼と一緒になった今、できないことは何もない