最近読んだ本のご紹介です
ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ
スピリチュアルと聞いて、皆様は何を連想するでしょうか?
数年前からスピリチュアルブームで(というか今は定番ですが)
スピリチュアルと言うと、ちょっぴりミーハーな感じや、はたまた宗教的・・
と捉えられるかもしれません
ですが私の定義としては
人間本来の状態、精神性の高いこと
を意味する言葉と思っています。
人の意識の進化の段階において、物質世界の次は
精神性に目覚めることだと思います。
とは言え、スピリチュアルな人が上ということでもなく、
ようは本来の自分(ふりだし)に戻るということですね。
よく言いますよね、
探求の最後は、自分が元いる場所がどこであるかに気づくことと。
こちらの本の著者ウエイン・W・ダイアーは、幼少時代を孤児院で
過ごし、のち精神分析医となり博士号までとっています。
彼のベストセラーの中には
「自分のための人生」「どう生きるか!自分の人生」
などがありますが、それらはまだ精神世界に目覚める前にしるした
インテリジェントなもののようです。
ですが、ある時からよりスピリチュアルに目覚め
その考え方や生き方を唱えてきている方です。
マズローの「要求段階説」にもあるように
人間は原始的な欲求を満たすと、より高次の欲求へと関心が移る
とは、まさに彼にも当てはまるようです
というか同じことが私にも当てはまります
よく私のセミナーでもこれまでの私の経緯についてお話をする
ことがありますが、興味の対象が変わってきています。
20~25歳あたりまでを正直に振り返ると、その頃は
成功、地位名誉、自己実現、
経済的自立、物質的欲求
が主だった気がします。
ですがいつからか段々と自己が満たされていくと、
より他をよくしたい、そしてそれが幸せの指針に変っていきました。
なので今は5年前とはまるで違う人だとおもいます(笑)
根底は同じなのですがね。表現がちょっと刺々しいというか・・
その時からセミナーなど開催しておりますが内容も若干違うはず
ですが今も日々進化の途中です
私がよくセミナーで言う言葉で、
変化に強い人間であれ
とは、まさしく
日々進化し続ける人間であれ
と言うことです
ひいては常に柔軟に物事を受け入れ、素直であるということですね
数年前を振り返り、あまり変わっていないという方は
進化していないかもですよ
話がだいぶそれましたが
この本はそんな意識の進化や、原点に戻ることを感じさせてくれる本です
ぜひ読んでみてください
本との出会いは必然ですぞ