年度変わりの時期で、久々に振り返って2016年の投稿を加筆しました
私のお仕事履歴書その2 です。
定年まで勤め上げようと思って勤めていた江戸時代創業の老舗百貨店を退職した後、
以前から興味のあったジュエリーを学ぼうとジュエリーの学校で宝石、ジュエリーの鑑別等を学びました。
これも元来のおたく精神で、
「宝石って値段が色々だけれど何故？」が知りたかったのがきっかけです。
前職を辞める時には、心身共に疲れていたので
「絶対に一生懸命働かない〜！（お金はいらない〜）」
と決めて退職したのですが、（専業主婦になって田舎にこもるぞ！）
失業保険をもらい何カ月もしないうちに毎日毎日が退屈になってきて、働いている人を見ると羨ましくなってきました
高速道路の入り口で切符を渡しているおっちゃんを見るといいなぁと思ったり(^^;; 無意識に羨ましくなっている自分にはっとしたり。
「そうだ、せっかくだから宝石店に勤めよう～電車のラッシュは嫌だし、施設内の店は制約が多いから路面店がいい」
と探すと地元に条件にぴったりの会社があり、応募して採用され入社しました。
ジュエリーの雑誌で紹介されていて当時アンティークジュエリーなども取り扱いがあり、ダイヤモンド輸入量日本一の仕入れもある(当時)会社でした。
その会社も、まもなく創業100年を迎える企業。宝石、ジュエリーが、日本に一般的に広まったのは高度成長期以降なので、宝石店としては老舗ですね。最初は時計を販売していたそうです。
そこでは大阪市内で働くのと違って地元ならではのベタべタの大阪で、私が苦手だったお客様との人間関係の築き方を学んだ気がします。
百貨店時代は「～でございます。」と話していましたが、それを地元ですると
「ここらの人間はそんな言葉いらんのじゃー！」とおっさんに怒鳴られたり
お客様も社員も濃いキャラの人が多く、
なんとも同じ接客でも全く違いました（汗）
お客様にもタメ口の方が喜ばれたり。
路面店ですので、従業員ですが商店を経営している感覚が少し味わえました。
諸々の現金が毎月沢山出て行きますし、在庫管理や建物のメンテナンスなども大変！
地区の自治会費の集金に周りの店舗や個人の家をまわったり
こちらでもあさおのおたく精神が発揮されて(?)
職人さんと仲良くなって時計の電池交換やパールの糸替え、金属のバフ磨きなど教えてもらって販売より地味に裏方やっていたいなぁと思ったものです。
楽しく勤めていたのですが、経営が徐々に悪化し、東京などでどんどんリストラが進んで、知ってる社員さんも何十人もいなくなって行きました。
そろそろ直営店にもその波が来るよな～と言っていたら、その頃あったショッピングモール内の店を閉めるというので、そこに勤務していたメンバーが肩叩きにあいました。
私もちょうどその頃にはショッピングモール勤務もしていたので肩叩きというものに、初めて会いましたよ。初体験〜
……「ラッキー」と思いました
その頃既にグラント・イーワンズの稲井田社長のワークショップを聴きに行っていましたので、
「ピンチはチャンス」
会社都合でしたらすぐに失業保険も出ますしね。
ショッピングセンターの支店が閉まるのが2月で、部長に早く辞めたいですと伝えたら11月末で会社都合で辞められました
（12月、1月ってショッピングモールは忙しいし、ゆっくりしたかったのでラッキー♪）
宝石店を退職して、ここから本格的にまだまだ出来たばかりの新しい会社であるグラント・イーワンズとのお付き合いが始まったのです
より良い人生を送りたい人のための
美と健康のコンシェルジュ Kumi
美と健康、中医学算命学であなたを応援するつぶやきLINE@でお友達になってくださいね↓
◆美と健康にお役立ち製品取扱