冬至前夜です。
最も夜が長く、しかも今回は新月と重なるため
月の光すらも全く届かない、
長く深い夜を、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
冬至を境に、陽に転じる明日ですが、
今晩は、
もっとも闇の力が強い、
陰極まる夜なのです。
このエネルギー、冥王星的で
どっぷりと重く、嫌いではないです。
しかも、明日の新月はやぎ座の新月なので
ずっしりとした重みのある新しい時代の幕開け、
のような感覚ですね。
上の写真は、イギリスで購入した、
実に、アヴァロン的な（←現グラストンべりー）
魔法に満ちた、女神的、魔女的なポストカードです。
自然界には、死と生があり、
昼と夜、男と女、光と闇がある、
ということが、このカードには描かれていて
とても好きです。
今日の数秘は、１３で、
ボトルは１３番（新しい時代の変化・新しい時代のスペース）
というボトルですが、
タロットカードでは、１３なので、「死」と対応します。
死は再生とセットです。
古いものを手放し、
新しい存在へと再誕生する。
古いものを手放すことによって、
私たちの魂はリフレッシュし、
新しい存在へと
生きながらにして移行していくのです。
再生の前には手放しと、
最も深い癒しの時間があり、
それは、深く暗い夜によってなされる。
夜明け前に最も暗い闇があり、
そこから、夜が明けていくように。
冬至前夜の今日は、
最も暗く長い夜を体験できる
稀有な機会なのです。
しかも今回の冬至は新月と重なるということで
月の光もゼロになります。
明日からは、また陽へと向かう
ポジティブなエネルギーに再誕生していくのですが、
この束の間の、陰極まる、闇の時間を、
その、深い慈愛と共に過ごしてみませんか？
この特別な夜に相応しい、
私の大好きな詩を引用させていただきます。
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闇は光の母 谷川俊太郎
闇は光の母
光がなければ目はなかった
目は光の子供
目に見えるものが隠してしている
目に見えぬもの
人間は母の体内の闇から産まれ
故郷の闇へと帰って行く
束の間の光によって
世界の限りない美しさを知り
心と体に潜む宇宙を
目が休む夜に夢見る
いつ始まったのか私たちは
誰が始めたのか全てを
その謎に迫ろうとして
目は見えぬものを見る術を探る
Dark Matter
目に見えず耳に聞こえず
しかもずっしりと伝わってくる
重々しい気配のようなもの
そこから今もなお
産まれ続けているものがある
闇は無ではない
闇は私たちを愛している
光をはらみ光を育む闇の
その愛を恐れてはならない
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オーラソーマとクリスタル
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