盛岡の、オーラソーマティーチャー、
靖子さんからのお知らせです。
どうぞ、お読みください。
もうすぐ「3・11」 震災から1年がたとうとしています。
岩手で活動する私にとりまして
オーラソーマに関わる皆様から、震災当初から沢山のご支援をいただきましたことを
ここの場をお借りして、心から感謝申し上げたいと思っております。
私を知る方、そしてその知り合いの方、またそのお知り合いの方…
多くのつながりから、衣類や下着だけでなく、女性にはなくてはならない鏡、お化粧品
また子供たちへの文房具など…本当に沢山の品々をお送りいただきました。
わざわざ買ってくださった方、ひとつひとつを丁寧にラッピングして下さった方、
その ひとつひとつの品々は、皆さまの愛に溢れていて
それが私を何度も被災地へと向かわせる暖かな原動力となりました。
本当にありがとうございました。
それに加えまして、改めてここにお礼を申し上げたいのは
震災直後からずっと感じていた、皆さまから送られる、静かな、鎮魂の「祈りのエネルギー」です。
瓦礫に埋もれた川、海と道の境界線もなくなった海辺の道路 散乱した車の山
そのような場所を見るたびに、オーラソーマに関わっている皆さまが
祈りを送ってくださっていることを心に留め、そこにそのエネルギーが「静かに流れていること」を感じてきました。心から、感謝申し上げます。
それらたくさんの様々なエネルギーが、この岩手の地を癒す源となっていることに
そして今日は、皆さまに、どうか実際にこの地を訪れ
鎮魂と祈りのエネルギーを捧げていただけないだろうか…と思い、この文章を書いております。
私が支援物資を届けさせていただいた場所に、野田村という所があります。
「塩」が特産の岩手県北部の村ですが、村民のみなさんはとても暖かく、海と山の素晴らしい恵のある場所です。
そこは瓦礫に覆われた海辺も、今はすっかりきれいになり、あたかも元からそこが広い原っぱだったかの様です。
ボランティアの数も、今は随分と減ってきてしまいました。
(北部であるため、人が入りにくいということもあります)
1年経った今、その野田村の皆さんが
自分達を遠くから助けてくれた方々へ、ささやかだけれど感謝を表わしたい…というお気持ちから
3月11日に「慰霊祭」と「村民感謝の夕べ」を催されるそうです。
被災地ですので
皆さんをご招待したりすることは もちろん出来ないのですが
この慰霊祭と感謝の夕べに合わせた 新幹線と、専用バス、宿泊を合わせたものを
村に関わる有志の方々が用意されたそうです。
もし、この文章をお読みになり
実際にこの被災地の土地を踏み、祈りと、
そして復興のエネルギーを贈りたいという方が もし、いらっしゃいましたらば
どうか私までご連絡を下さいませんでしょうか?
1年経った 実際の被災地の今を感じ
祈りを捧げ、復興の力を与えて下さる方がいる、
そう村の方々が感じられたら、それは素晴らしい勇気を与えられることに繋がると信じております。
◆立ち上がろう!野田村
3・11 野田村慰霊祭参列と村民感謝の夕べ(一泊二日)
・11日 東京発 7:32 新幹線はやて15号
・12日 東京着 18:28 やまびこ62号
・東京発(大人)36800円 ・大宮発(大人)34800円 ・仙台発(大人)28800円
杉田靖子
連絡先