今読んでいる、私のまわりの巷で超話題の、老子の暗号『タオコード』 
この中で一番目から鱗だった言葉 
『文明人は性を人間の一部だと思っているが 
性が人間の一部なのではなくむしろ、人間が性の一部なのだ 
文明人は性を生命活動の一部だと思っているが、 
性が生命活動の一部なのではなく生命活動が性の一部にすぎないのだ。 
性は生命が作りあげたものではない、生命活動以前からあるものだ』 
・・・・・そして、宇宙の本質は性なのだから。とつづく。 
そうですね、私たち一人ひとりは宇宙の陰陽統合のハーモニー、 
生命を生み出す愛の錬金術の 
宇宙的に観たら、ひとつの部品にすぎないのです。 
今日、明治神宮に行ったのですが、ちょうど2組のカップルが 
婚礼を挙げていていました。。 
明治神宮をよくよく見てみると、
実は、カバラ生命の木そのものなだと 気付いたいのです。
本殿が、
アインソフオール(源)に繋がる一番上のセフィロト『ケテル』であり 
左の木(女性原理を表す2本の木)が『ビナー=女性性エネルギーのスフィア』 
右の木(男性原理を表す1本の木)が『コクマー=男性性エネルギーのスフィア』 
その少し下を左右に横断し、
女性性と男性性を繋ぐパス(道)の上を、花嫁と花婿が歩いていきました。
(生命の木の、ビナーとコクマーをつなぐ道のようでした)
まさに陰陽統合=宇宙の創造プロセスを表したような、境内の婚礼風景でした。 
オーラソーマの学長マイクブース氏による 
レベル3を教えるコース ティーチャー3にて 
生命の木に9日間取り組むのですが、 
マイクは面白いことを言っていました。 
もともと、アダムとイブの前に、 
アダムにはリリスという最愛の妻がいたと。 
アダムとリリスの関係があまりに仲睦まじく 
ワンネスな分離のない関係だったため、 
神が嫉妬してリリスを地底に送り、 
アダムには新しい相手イヴを与えたと。 
イヴによって、人間は初めて、男性と女性の違いに気づき 
二元性、分離が、もたらされた。 
人間は神に近い存在として神によって作られたものだが 
神そのもの(分離のないワンネスな源)であってはならなかった。 
だから、人間は、アダムとイヴ以降 
男女として分離しながら、 
融合により生命を作るという 
神様の傘下にある、銀河から微生物に至るまでの 
宇宙にある全ての存在と同じように 
分離⇔融合、の役割をになっているわけですね。 
生命の木とは、結局、始まりのケテルが 
唯一分離のない無限光(アインソフオール)の光を受け取るポイントであり、
その下から始まる、光を下まで降ろす過程は、 
男性性の柱と、女性性の柱、の間を行ったり来たりして 
さいごに一つになる、という、 
宇宙の本質である性=陰陽統合による創造プロセスを表現したものなのですね。
 
明治神宮の本殿をまんなかに、 左が女性性の木 右が男性性の木 
 
カバラ生命の木 
真中上の金色の光が、アインソフオール(1なる源・無限光) 
左が男性性の柱 右が女性性の柱。 
上からの光が、一番上のセフィロト(ケテル)で受け取られ 
男性性⇒女性性⇒男性性⇒女性性。。。。と統合されながら 
光が降りて、最後のセフィロトで1つのものに統合され物質化される。 
追記: 
ということで、レベル3のコースの間に
明治神宮の早朝参拝で、生命の木を感じる。。。というのを やってみてもいいかな・・・!
と思っています。。。(皆さんが早起きできれば^^)