先週の土曜日に京都でホメオパシー(健康療法)の入門セミナーに参加してきました。
(↓ご参考までに)
http://www.chk-homeopathy.jp/modules/eguide/index.php?cat=2
昨年、報道の影響で日本でも名を広めたホメオパシーですが
新聞等の紙面だけでは誤解されやすく、
一般に理解するのはとても難しい分野だと改めて感じました
ホメオパシーは健康療法ですので、
自分自身の生命力をより活性化させることに重点を置いています。
(それが結果として疾患の治癒に繋がることが多いので、誤解が生じやすいのだと思います。)
生命力を活性化させることを妨げる、大きな原因の1つに
わたしたちの持つ「恐怖」への感受性があります。
死ぬことへの恐怖、病気への恐怖、貧乏への恐怖 などは
人の多くが感じる恐怖ですが、
人によっては、大きな音への恐怖、水への恐怖、先の尖ったものへの恐怖
など、その人固有のものもあります。
こういった「恐怖」への感受性を緩めることで、わたしたちは生命力を活性化できる
とう視点がホメオパシー療法の主軸になっていると感じました。
予防接種を全否定しているかに捉えられているホメオパシー療法ですが、
その「全否定」は実はホメオパシー的な考え方ではないと言えます。
全否定、つまり「絶対に○○してはいけない」という強い信念には、
恐怖が含まれています。
予防接種に限らず、 添加物の入った食品にも同じことが言えます。
添加物の多く入ったスナック菓子やインスタントラーメン、ファストフードなどは絶対に食べないという信念にも、
添加物への恐怖が含まれています。
講師の先生がおっしゃっていてとても腑に落ちたのですが、
「たまに添加物のいっぱい入ったものが無性に食べたくなったとする
もしかすると、それは自分のからだが
からだを強めるために「毒」を要求しているのかもしれない。」
ホメオパシー的にからだの声を聴くわけです
わたしたちが知らず知らず自分に科している 「(絶対に)○○してはいけない」 の中にある恐怖が、
生命力の活性化を妨ている可能性は大きいのですね