背骨のローリング | 舞のように美しい中国武術「木蘭拳」のブログ

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木蘭拳(モクランケン)は舞のようにゆったりと優雅な
中国武術の新拳種です。


今日はクラスのはじめにするエクササイズのことを書きます。




「背骨のローリング」 とわたしは呼んでいますが、


背骨をたくさん動かすことで全身のエネルギーの流れを良くします。



背骨には、「垂直パワー流」とも言われる太くて立派なエネルギーの通りみちがあります。


その立派なパイプをしなやかに動かすことで、ムーヴメントを始めるからだを活性化することができます。




↓こういうことをしています。



背骨のローリング①


・ 足の裏を合わせて座ります。(手は足首か爪先を温めるように軽く掴みます。)


  座ったら、いつもよりも2センチお臍を高い位置に上げるイメージをします。



・ 顎を引いて首の後ろを伸ばします。


  背中の上の方まで伸びる感じがあるとGOOD




・ お腹をシワシワにしながら背中を丸めて頭をできるだけ低い位置(足の方)に。


  はじめはここでしばらくリラックス。 頭の重みで背骨の周りや腰、股関節のストレッチです。


  いつもよりもたくさん吸ってたくさん吐く呼吸も忘れずにflower1  




ここからは文章で表現するのが難しいですが…


・ お尻と頭を真反対の方向に引き合って、ストレッチで伸びた(間がたくさんあいた)背骨を

  起こしながら長く繋げます。

  頭は毎回より高い位置へ、をイメージします。


  ↑丸くなっていた腰・背中~頭を起こして、はじめの座位に戻りました。


 


☆この動きを20~30回繰り返していきます。


  ※ はじめの1~3回はリラックスの姿勢を1分以上とって、起き上るときもゆっくりカメ

  

  ※ 3~4回目からは、起き上るときに呼吸だけでなく丹田も意識します↑↑

  
  ※ 一連の動きをだんだん早くしていって、からだの真ん中をぐるんぐるん動かしますくるくる


  ※ 終わりの方3~5回は「あと○回」と意識して行います以上12




このエクササイズだけでも、からだがポっとして頭も冴えますが


クラスではもう1つ、背骨のローリング②をしています。



ここまで長くなったのでこれは次回に書きますえんぴつ