「待つ」ときにすること。 | 舞のように美しい中国武術「木蘭拳」のブログ

舞のように美しい中国武術「木蘭拳」のブログ

木蘭拳(モクランケン)は舞のようにゆったりと優雅な
中国武術の新拳種です。

ボックスティッシュのカバーに

ビーズの刺繍をしています。


ひと針ずつ、小さいビーズを糸にとおしていきます。


指先と目は使いますが

単純作業です。




これをするときわたしは、対象はいろいろですが

こころにストレスを感じながら

待っているのです。



それが、目の前にある単純作業に没頭していると

ストレスをあまり感じなくなります。



目の前の「今に集中する」からです。





そして、ふと思ったのですが


昔から女の人は

こういう手芸のような単純作業をしながら、


いつも何かを待っていたのかな、と。



誰かの帰りを、

何かの知らせを、

来るか来ないかわからない便りを。



そう思うと

たくさんの女の人の姿を感じます。