車椅子看護師兼ライターの前田直美です。
友人から、手のこわばりの原因がわからなくて悩んでいると相談をうけました。
知り合いも同じように悩んでいたりして、こわばりの原因がわからず悩んでいる人は結構いるんですよね。
かつての私もそうだったので、その気持ちよくわかります。
手のこわばりの原因はいろいろありますが、更年期症状でも手のこわばりがみられます。
女性ホルモンの減少で、守られていた関節が炎症を起こしやすくなるためです。
手のこわばりときいて、すぐに思いつくのは関節リウマチではないでしょうか。
手のこわばり=更年期のせいだと安心せずに、先に関節リウマチなど他の病気を疑って、血液検査で調べておくといいです。
それで異常がなければ、年齢的に更年期症状かも、ということになるので。
更年期の治療でこわばりはよくなりますが、そのまま経過をみても数年で改善してきます。
ずっと、こわばっているのでは?と不安になる人がいますが大丈夫です!
このまま、こわばっているわけではないので、安心してくださいね。
私も3〜4年前に手指のこわばりがみられ、関節リウマチを心配して検査しましたが異常なし。
ずっと原因がわからず不安でしたが、更年期だとわかった時はスッキリしたことを覚えています。
今も気長に、こわばりとお付き合い中です。
症状がある場合は、手を温める、マッサージしてみるといいですよ。
痛みをがまんしているとストレスの原因になるので、辛い時はなるべく早く受診して、薬を処方してもらうなど対処しましょう。
がまんは一番よくありませんので。