車椅子看護師の前田直美です。



更年期になると女性ホルモンの急激な減少により、さまざまな症状が出てきます。




閉経すると、女性ホルモンはほぼない状態。

今まで女性ホルモンで守られていたところが、病気になってしまうリスクは増えるのです。



子宮体がんもその一つ。


子宮内膜にできる「がん」のことで、女性ホルモンの「プロゲステロン」がなくなることで子宮内膜が増殖して発生しやすくなるといわれています。



子宮体がんは閉経した50〜60代に多くみられます。



閉経した後に不正出血がみられたら、すぐに婦人科へ受診するようにしてくださいね。



乳がんや卵巣がんなど、他のがんのリスクも高くなるので、定期的に検査することをおススメします。


早期発見、早期治療できれば、昔ほど怖くありません。