3月15日、桜上水アトリエで開催した
小さなパンマルシェが、12時スタートから1時間で完売しました。
前回2月15日の開催も、12時スタートで12時54分に完売。
数字だけ見ると、
「今回もよく売れた日だった」
そう見えるかもしれません。
でも、私にとってこの小さなパンマルシェは、
ただパンを販売する日ではありません。
今日は、この小さなパンマルシェの記録と、
そこに込めている想いを書いてみたいと思います。
小さなパンマルシェが1時間で完売しました
今回の小さなパンマルシェは、
3月15日、桜上水アトリエで12時にスタートしました。
並べたのは、
私が大切にしている全粒粉100%パンたち。
お客様がパンを見てくださり、
「おいしそう」
「こういうパンを探していました」
そんな言葉をいただきながら、
気づけば1時間で完売していました。
前回2月15日の開催も、12時54分に完売。
こうして続けて開催して感じるのは、
小さくても、必要としてくださる方が確かにいるということです。
それはとてもありがたく、
同時に身が引き締まる思いでもあります。
パンを届ける時間の中で感じたこと
パンを焼いて、並べて、
お客様に見ていただいて、
選んでいただく。
どんな表情で見てくださるのか。
どんな言葉に反応してくださるのか。
どんなパンを「食べてみたい」と思ってくださるのか。
実際に対面でパンを届ける場には、
たくさんの気づきがあります。
だけど何よりうれしいのは、
自分の手で作ったものが、誰かに喜ばれ、価値として受け取っていただけること。
その事実を、
今回もあらためて感じることができたことでした。
パンは、ただ作るだけでも楽しいものです。
けれど、
そのパンが誰かの暮らしに届き、
「食べたい」と思っていただけることは、
また別の大きな喜びがあります。
小さな完売は、小さな証明
私はいつも思います。
どんなに想いを込めて作っていても、
どんなに良いものだと信じていても、
実際に手に取っていただける体験には、
特別な意味があると。
パンを作ることと、
そのパンが誰かに届くことの間には、
とても大切な一歩があります。
その一歩を、
こうして何度も実際の場で確かめられること。
それが私にとって、
小さなパンマルシェの大きな価値です。
1時間で完売。
それは大きな出来事ではないかもしれません。
だけどそこには、
好きなことは、誰かの喜びになり、価値にもなる。
そんなことを教えてくれる、
小さな証明があるように感じています。
パンの向こうに届けたいもの
私が届けたいのは、
パンそのものだけではありません。
もちろん、
-
おいしいこと
-
体にやさしいこと
-
家族に安心して食べてもらえること
それはとても大切です。
けれど、その先にある
-
自分の手で作れる喜び
-
誰かに喜んでもらえるうれしさ
-
好きなことが未来につながっていく感覚
そういったものまで、
一緒に届けられたらと思っています。
パンには、
ただお腹を満たすだけではない力があると私は感じています。
毎日の食卓を整えること。
家族の健康を守ること。
暮らしに安心を増やすこと。
そして時には、
自分の可能性を広げるきっかけになること。
小さなパンマルシェは、
そんなパンの力を、
あらためて感じる場でもあります。
桜上水アトリエで続けていきたいこと
桜上水アトリエで開くこの小さなパンマルシェは、
決して大きなイベントではありません。
だけど私は、
こういう小さな場を大切にしたいと思っています。
最初から大きくなくてもいい。
完璧でなくてもいい。
ひとつずつ、丁寧に届けていく。
その積み重ねが、
自信になり、信頼になり、
未来の形になっていくのだと思うからです。
小さな完売。
小さな実感。
小さな証明。
そうしたものを、
これからもひとつずつ重ねていきたいと思っています。
さいごに
今回も小さなパンマルシェにお越しくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
パンを手に取ってくださること。
楽しみに来てくださること。
そのひとつひとつが、とても励みになっています。
これからも、
桜上水アトリエでの小さなパンマルシェの記録や、
パンを通して感じたことを、
少しずつ発信していきたいと思います。
好きなことが、誰かに喜ばれ、価値になっていく。
そんな小さな証明を、これからも丁寧に積み重ねていきたいと思います。
また桜上水アトリエでは、
パンを作ることのその先にある暮らしや働き方、
これからの未来をゆっくり描く場として
「桜上水パンアトリエ未来スケッチ座談会」も開催しています。
「いつかやってみたい」
そんな想いがある方にとって、
小さなきっかけになればうれしいです。
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