先日のビクトリノックス、フィッシャーマンにはじまり、今日はウェンガーのお話。またメンテナンス魂に火がついてしまい、ちょこっと磨いたりしてます。スキーのホットワックス掛けもそうですが、お道具メンテの時間って座禅をしている時間みたい(座禅したことないケド・・・)。無心に何かをするってライフを回復するためにも貴重だと思います。
さて、
今回の主役はウェンガー「ポケットグリップ」です。
ポケットグリップ
< 機能 >
ナイフ
楊枝
キリ
ピンセット
マイナスドライバー
栓抜き
ワイヤーストッパー
缶切り
ノコギリ
スケール
金属ノコギリ
金属ヤスリ
ニードルノーズ・プライヤー
ナットレンチ
ワイヤーカッター
プラスドライバー × 3
マイナスドライバー × 3
これを買った当時は完璧に
「多機能なのは良いことだ」的な発想。
今は、良く使う機能がコンパクトに入っていればいいんじゃネ?とそのあたりは非常にゆるゆるとなってます。この(ウェンガー)ポケットグリップの売りはなんといってもプライヤーの存在感ではないでしょうか?ちなみに、ドライバー・ビットがグリップの下にコンパクトに収まります。
あっ、そうそう!
ポケットグリップにもコルク抜きはなし。
(別にワイン好きってわけでもないが)
ドライバー・ビットがカバンの中で外れてしまい、ときどき切ないことになることもあります。でも、プライヤーとドライバーが付いているという特色はそれを望んでいた人にはたまらないのでは?実際、ドライバーは何度か使用する機会があり助かりました。街中だとナイフよりも使用頻度があるのです(例:事務机の取っ手を止めているネジがゆるゆるになったり外れた時に締め直す場合など)。
ウェンガーにもビクトリノックスにも、100を超える機能のナイフがあります。すごい分厚いです。カッコよいけど、同時に使える機能は1つ・・・あれっ??・・・う~ん、微妙・・・。100のツールをひとつに括られるよりは、別々にしてあった方が使いやすい場合も多々ある(ってツッコんだらいけないのでしょうか?)。
まぁ、程度の問題でしょうね。
ポケットグリップにしても、ツールを一通り展開するとこんな感じになります。十徳ナイフの定番でもある缶切と栓抜きはかなり使いますね。ヤスリとノコギリはほとんど使わないかな。ただし、このノコギリはすごいしっかりしたつくりです。本当に使いたい時にはそれなりに使用できそうです。
栓抜きの先端がマイナスドライバーになってます。、ドライバー・ビットもついているモデルですが、こういった細かいこだわりがスイスアーミーナイフなのだと思います。
どのモデルを選ぶにしても、ナイフは当然ついているので、あとは缶切・栓抜き・その次に欲しい機能を優先して楽しい道具をチョイスしてください。
~ lumevangis ~