
「ポールに入ると上手くなる」
そんなアドバイスがきっかけで年に数回GSやらSLやらのポールレッスンに入ったりしてます。ちゃんと上手く・・・なってるかなぁ。
それはともかく、ポールには棒を倒しながら滑る(実は、倒すのが目的ではない・・・)SLと高速の大回りで滑りぬけていくGSがあります。
力量のなさはさておき、ポールは楽しい。横から誰かがラインに割り込んできたりなど気にしないで良いのもあって、特別な空間です。入るまでに道具はどうすれば良いんだろ?って疑問もありつつスタートしたのですが、ポールを始めるまでに揃えたお道具なんてものをご紹介します。SLとGSとでお道具も違います。
【 ヘルメット 】
GSにしてもSLにしてもヘルメットは必須。GSであれば、とりあえず普段のいでたちと変わらず体験できます。SLの場合はちょこっと装備を充実させたい・・・。
※
写真が揃わなかったのでぜんぶ楽天のアフィリリンクを貼ってます。レース用のお道具を揃えているお店は限られますが、出来れば直に見て気に入ったのを買うのが良いです。スキー早期受注会にも置いてあるけど(高い)、店頭でショップのスタッフさんに相談しながらお買い得な在庫を出してもらうのがお買い物上手カモ?
【 板とブーツ 】
とりあえず、普段履きの板が基礎系モデルとかならそのままでOK。ファットスキーが最初の1本みたいな漢っぷりをみせなければ、大丈夫です。
【 ウェア 】
レースに出るのでなければ、まずは普通のゲレンデで着ているものでOK。
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こちらはレーシングワンピ。
レースに出るわけでなく、ポールに入るだけなら不要。これ、すごーく目立ちます。ボードのお仲間からは理解されにくいカテゴリーと思われ(でも見慣れてくるとカッコよく見えるの不思議)。腹筋鍛えておかないとお腹ぽっこりになりそうなのが怖い。空気抵抗の低減と、プロテクターが内蔵されているハイテクなアイテム。興味はあるけど、じぶんは持ってません。
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【 チンガード 】
ヘルメットに装着して、あごの前、前歯を守ります。SLでは必須。前歯を折りたくければ欲しい。ヘルメットと同じメーカーのが付きます(最初からセットで売られていることも多い)。じぶんはSWANSのものを使ってます。GSでは不要です(むしろ外した方が良い?)。
【 ストック 】
GS・SL競技用のストックが存在します。
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GSなら普段使っているストックでとりあえずOK。SLだったらやはりストックはアルミの強力なものが欲しい。カーボンストックではポールに当てた瞬間あっさり逝きそう。アルミも、リテイラーとかはどうだろ?とりあえずSLにも入りたいときは何とか都合をつけ、パンチガードを装着しましょう。じぶんはSL用のストックをGSでもパンチガードを外して使ってます。長さは早期受注会でスタッフさんのアドバイスに従い123cmとちと長め(身長172cm)。
【 パンチガード 】
棒を倒すための必需品(SL)。
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棒を倒すのにパンチガードで当てている間は痛くないデス。身体に当たると痛いデス。上手い人は脛で倒すらしい・・・。GSでは不要です。
【 レガース 】
脛をガードするアイテム。
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見えない何かと闘うためにつけてみたい気もしますが、GSでは不要です。
<まとめ>
所有している道具(想定)
基礎系の板とブーツ、カーボンストック、ヘルメット
⇒ GS
そのままの道具で体験できます。
⇒ SL
ポールを倒さなければそのままの道具で体験させてくれると思います。ふいんき(←なぜか変換できない)を出して滑ってみたければ、前述のお道具があるとなお楽しい。
チンガード
アルミポールとパンチガード
レガース
・・・
う~ん、ポールを始めようと思うとそれなりに散財してしまいます。ただ、そうそう壊れたりするものでもないので(じぶんのレガースなんてピカピカですよ・・・)気合を入れて揃えるのもアリかと。
SLを滑ると身体が良く動くようになります。フォームとか気にしている余裕がないのでとにかく何かしら脚なり目線なりを動かして対応しようとしはじめます。フォームばかり気にして運動が少なくなってスランプ突入の時などはそれまでいかに動かなすぎたかがわかります。
ターンとターンの間が間延びしてしまう症候群の時は、常に次のポールを意識しながら滑るほかないので、滑りに流れがうまれる気がします。
何かしらのプラスの効果を期待してポールに入ってみると、そのうち楽しいから滑るになってくるかもしれません。
レースを目標にするとこれまた厳しさも色々と出てくるかもしれませんが、ポールレッスンに参加させてもらっているじぶんは今のところこんな感じです。
しかし、スキーは道具のスポーツだなと感じますね。ポールに入っているとGS用の板が欲しくなったりしますし・・・。困ったものです。
~ lumevangis ~