ムンテラとは
死を間近に迎えた人が、最後を何処で過ごすか
呼吸が停止したときの対応は、どうするのか
を、家族の方との話し合いの事です。
今日は、夜勤明けで
そのおばぁちゃんの食事の介助をしてきました。
朝食の介助をしていたとき
おばぁちゃんの元気だったころの事を
たくさん、たくさん、思い出した。
元気だった頃
私の顔をみると
『先生♪先生♪』と
嬉しそうな顔をしてくれました。
目の前に
表情ひとつ変えられなくなってしまった
おばぁちゃんがいて…
胸があつくなって
涙がでてきました…
この仕事は、感情を入れすぎてはいけなぃ
じゃなきゃ、人が亡くなるたびに
自分が辛くなってしまうから。
わかっているけど、
何年も一緒に
笑ったり、怒ったりしてぃると
気持ちは、自然に入ってしまぅ。
他人なのに、家族であったかのよう…
死を間近に迎えたおばぁちゃんは
今日も、まどの外の桜をみていました。
『また、来るね♪』と
わたしの声かけに、きょうも
反応はありませんでした。
来年の桜を見ることはできなぃのを
知らなぃのだろうなぁ…
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