TATSUです。

さてドゥクンの話。
夕方からジンバランを出て、車に揺られること小一時間。。。
寂れた田舎の村に到着。日本なら廃墟と化した寺の本堂とかが
舞台になりそうですが、、、目的地は普通の大きな家でした。

母屋の離れに集会所のような建物があり、受付のような場所で
しばらく待ってると、恰幅の良い、ふくよかなオヤジが登場。
部屋に入ると祭壇らしきものに神様が祀ってありその前の机に
座って、オヤジと向かい合います。にこやかに挨拶した後に
生年月日と名前を書いてオヤジに見せると、、、なにやら
呪文のようなものをつぶやいて難しい顔をします。

横に座ってる俺の助手が、いろいろとバリ語で質問します。
主に商売の話、場所と業種と間取りなどを説明してオヤジと
やりとりした内容を、英語で通訳。。。

俺自身は、確固たる意志を持って何かをなしとげる為にバリに
来ているので、そのまま精進すれば大丈夫。ただこの地で成功
を収めるには、今のボスとは別の有力者と出会う必要があって
その時期はまだもう少し先だと。。。

我々の持ち時間が15分くらいだったので、後はバリ人同士で
商売のことをいろいろと話し合ってるうちに時間終了。紙に
包んだお布施みたいなモノを納めて、握手をして終わりです。

これって完全に 占い とおんなじですやん。。。

俺的にはもっと神聖なもので神懸った経験を期待してたので
ちょっと拍子抜けでしたが、バリ人スタッフ達が満足そうに
帰りの車内で明るい雰囲気になってたので、まあ それなら
良かったか~ てのが正直な感想です。

苦しいときの神頼み は万国共通やなあ。
次回は、誰かを呪う!の回に参加したい。これはリアルそう。。

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