0歳児の育児経験者のみなさん

 

何かこう、知育・教育系のサービス(こどもチャ○ンジとか)や習い事(スイミングとか英語とか)って0歳段階でやってましたか??

 

私はまだいっかーって感じなのですが、今からやった方が可能性が広がるのか?しかし何から始めれば…という感じで足踏み中。こどもチャ○ンジとか、いいものなのかもしれないけど、広告が多すぎて逆に胡散臭く感じてしまうんですよねー。ベネッセさんにはたまひよでお世話になってるんだけどさ。あとデズニーの英語のやつとかね。あれでペラペラになれるんなら今頃みんなペラペラですよねっていう。

 

この前書いた頭の形の件でもそうなんですけど、未来の娘がタイムスリップしてきて「私はこれがやりたいからこの習い事を1歳からやっておきたい」とか「勉強で苦労してるから知育に全振りしてほしい」とか教えてくれたらとてもありがたいんですけどね(笑)

 

たぶん、先天的な「才能」もあるとは思いますけど、もし今オリンピック選手を育てているようなコーチに弟子入りさせたらオリンピックに行けるかもしれないし、ピアノとバイオリンとギターとドラム掛け持ちさせたらミュージシャンになれるかもしれないし、子役の事務所に入れたら芸能人になれるかもしれないし。

 

 

って華やかなやつばっかり(笑)

 

 

それはそうと、ちょっと脱線するんですけど、私は普通の大学生から普通の就活をして普通の会社に入ったのですが、今となってはあの21~22歳そこそこで見えてる世界って、狭かったなあって思いますよ。

 

たとえば、会社に入ってから、初めて知ったというか、「言われてみればそういう職業もあるよね」という職業の人との出会いがいろいろありました。ポスターを作る業者さんとかね。就活してた時に「B to C(Business to Customer)」だけじゃなく「B to B」もよく研究して選択肢にいれなさいって言われてたのを完全無視してた私にとっては尚更、発見の連続。

 

それもあるし、大人になって収入を得て初めて使ったサービス。特にネイルとか、マッサージやエステなどの美容系ですね。こういうのって、まあ美意識の高い高校生や大学生なら利用するかもしれませんが、やっぱり「爪に10,000円!?」っていう貧乏学生の金銭感覚なうちは無縁のサービスで。

たとえばネイリストになる人って、親戚知人がネイリストという以外に、どうして18歳段階とかで「ネイリストの専門学校に行こう」って発想になるんですかね…?単純に、気になります。って、もしや私が美意識の低すぎる学生だったってだけで、普通の高校生や大学生はネイルやエステに行くのか?わからん。

 

あと、子供を産んでから、ものすごーくピ○ョンや和○堂のお世話になってるわけですよ。この辺も、なんとなく存在は知ってても、じゃあそのベビー用品業界に就職したいかっていうと、学生時点ではなかなかイメージわかないと思うんですよね。今なら、「子育てしててこういう不便を感じるからそれを便利にする商品を作りたい」とかなんとか言って入社試験で戦えそうですけど、新卒採用の大学生がそんなの語れるか!?っていう。かなり歳の離れた弟妹がいて、オムツ替えは自分の仕事でした!みたいな割とマイノリティな学生さんくらいしか志望してるイメージがわかない。

 

 

 

 

こうやって、人生経験積んでくると見えてくる業界・業種の存在。しかしおいそれと未経験の分野に転職するにもハードル高いし、子持ちだし。(まあ別に今の会社に大きな不満もないからいいんですが)

人生いつでもやり直しできる!みたいな格言もありますが、実際はいつでもってわけにはいかないこともあるわけで。

 

究極、世の中のみんなはどのような過程で今の職業をチョイスするに至ったのだろう。という疑問。

 

うちの子は、将来どういう道を行くのだろうか。親としては、こういう「学生の時には見えづらい景色があるよ」っていう経験則を語れたらいいなと思います。