静かに味わいたい名曲。


丁寧に作り込まれた和風のメロディに、


所々二重に重ねた静かに降り積もるような深みのあるボーカル、


見る者を虜にさせるぷちでびる氏の鳥肌級PV。


すべてが調和した見事なハーモニーを描き出している。


切なくしっとりとした曲調の曲は聴き惚れてしまい、


一度聴いたら満腹になってしまうものだけど、


物悲しく少しミステリアスな詞世界は聴く度に謎と深みを増し、


贅沢な音の渦にハマってしまい何度でもリピートしたくなってくる。


惹き込まれてやまない魅力に溢れる素晴らしい作品。




【ニコニコ動画】【初音ミク】くれなゐくるむくぅ【オリジナル】






曲の出初めから一目惚れしてずっと応援し続けている一曲。

PVの素晴らしさに評価先走ってしまっている感もあるけれど、

曲もPVも最高だと思ってます。

最早説明不足と言う言葉がピッタリのような気もする、


超絶有名になってしまったVOCALOID初音ミクのスーパー人気ナンバー。




等身大の恋に揺れ動く女の子の気持ちを描いた一曲。


ポップで親しみやすいメロディと、切ないくらい一途な歌詞で、


永遠の名曲とすら呼べる至高の響きを世の中に発信し続けている。


いつまでも色褪せない、瑞々しい音楽がここに。



【ニコニコ動画】初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」






supercell (通常盤)/supercell feat.初音ミク
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私だけかと思っていたんですがいくつか共感票を見かけたので・・・

ストーリー的な流れで、

“メルト→初めての恋が終わる時”ではないか?

って噂が!!というか超絶同感ですよフガフガ(落ち着け

CDを聴きながらそう思えた瞬間から、

私の中でメルトも泣ける一曲になっているのだとさ
(T△T)

ドラマチックな一曲。


ピアノ&ドラムが心地良く絶妙な疾走感や躍動感溢れる音階を生み、


非現実=幻想的な詞世界と、


浮遊感すら感じる巡音ルカの声が見事に融合した、


まさに音楽の“ユートピア”を体現している作品。


劇的な前奏から歌い踊っているかのような流れ溢れていく言葉とメロディ、


歌詞一つ一つのフレーズはずっしりと重いはずなのに、


軽やかなメロディラインが癖を取り除いてくれているようで、


何度でも味わえる、いや何度でも味わいたくなる超強力なヘビロテナンバー。




【ニコニコ動画】【巡音ルカ】 星屑ユートピア 【オリジナル】







黒使たちの気づいた異変は、唐突に起こりました。
部屋の中の空気が変わったのです。

闇が艶かしく蠢き始め、急に何かが弾ける音と共に、何かが黒使たちの頭に降り注いだのです。
降り注いだそれは、女の子を縛り上げていた鎖のカケラでした。
びっくりした黒使たちが女の子のほうを見ると、女の子が戒めから介抱されています。
ですが、女の子は身動き一つせずに倒れたままです。
黒使たちはたまらなくこの女の子が怖くなってきました。とても不気味に思えてきたのです。


って、ゆ~か何て言うか、勝手に連れてきておいてこのザマです。
なんて人達だ黒使は!そんなんで本当に人を裁けると思っているのか!!
や~いや~いほら見ろバチが当たったんだよや~いや


ばっ。


「・・・あぁっ!!」
僕がしまったと思った時は、既に遅かったみたいだった。
「ちょっと、何書いてんのぉこれ~っ?」
貴女のことを大々的に脚色しながら書いてたんです・・・なんて口が裂けても言えないから、
僕は彼女から紙とペンを取り返すのに必死になった。
「ダメ!絶対にダメ!これだけは何をしても見せられない!ってあぁあぁそんな物欲しそうな目をしてもだめ!挑発的な今にも何かしでかしそうな目をしてもダメ!力づく路線もダメ!だからとにかくダメー!!」
とか何とか一息に捲し上げて、僕は何とか彼女から物語を生む原動力アイテムたちを取り返した。
「・・・中身、見た?」
不満足げな表情をしている彼女に、僕は恐る恐る尋ねる。
「あんたのあまりの剣幕に負けてそれはないですから。安心しなさい」
でも嘘偽りのない彼女の言葉に、僕は心底安堵した。
「・・・よかったぁ・・・」
僕の返事を聞いて、彼女はくるりと後ろを向くと、興味を失ったのか部屋の中から出ようとする。ふと、
「あんたねぇっ、そんな部屋の隅でこそこそしてるからいけないの!あたしに隠し事はなしよ、分かってるわよね?」
僕的にこんな顔は可愛いんだろうな彼女に対して正常な感覚を持ち合わせているならばと思う勝気な表情で振り返り、そう捲くし立てて彼女は部屋を出て行った。
「・・・そうだったね、隠し事なんてできないや。でもこれだけはダメだ。いつかこれをちゃんと書き上げて、貴女の真実を間接的かつ的確に世に知らしめるために必要なんだから」
僕は一人ごちる。
彼女の足音が遠くに消えたことを確認して。

彼女は、誰よりも僕を信じてくれている。
僕を見ていてくれる。僕を守ってくれている。
そして、誰よりも愛してくれている。
その彼女の気持ちに、僕ができる唯一のことがコレだ。
そう、これは僕が勝手に紡いでいた物語なんだ。
もう少し時が流れたら、僕と彼女の物語を語るときが来るのかもしれない。
本物の、堕落魔女の物語を。いつか。



世界で一番愛されたい者に愛されない魔女の物語

I×L×L≪イル≫
それから黒使たちは、女の子へ堕落の儀式を行ないました。
それはさも当たり前のように、

片目に堕落の証を刻み、
片腕に堕落の呪いを授け、
片頬に堕落の唇を傾ける。

黒使たちの手捌きはもはや慣れきっていて、不完全なモノなどありえません。

ですが、彼らは知りませんでした。
魔法に縁のない者に堕落魔女の烙印を翳すとどうなるか、ということを―

黙々と、だけど少しだけ狂おしい正義感を胸に抱きながら儀式を施す黒使に、なすがままにされている女の子。

女の子は落ちゆく意識の淵から、目覚めようとしていました。
呪いがもたらした「変化」の怒りを伴って。
それは、不思議なほど静謐で、狂おしい魔法のような怒りでした。