一日中ぼーっとしていました。


夜になっていました。


深夜に蝶野さんの日記を読んで知って、


何も考えられなくてみんなのコメントを読んで眠りました。


一回起きてやっぱり本当なんだと思いながらまた日記を読み直してコメントを読んで、


信じられないと思いながらまたちょっと眠って、


お昼のニュースでやっと報道されている番組を見ました。


携帯のニュースサイトで何故か見つけられなくて、


ずっとそれまでぼんやりしてた感じだったんですよね。


なんか涙が出てきて、納まってもすかっと何かが抜けてったような感じが抜けなくて、


夜まで本読んだりテレビを流しっぱなしにしたりしていました。


プロレスを見てた友達からメールが来て送りながらまた涙が出てきて、


納まってきてもまた夜のニュース番組見て涙が出てきて、


信じたくなくても現実なんだなってやっと思えるようになってきました。


自分はK-1のほうを多く見てて、


プロレスは深夜の放送をたまに見るくらいだったんですけど、


有名で偉大なプロレスラーの一人として三沢さんはすごいレスラーだと思ってきました。


やっと落ち着いて日記に書けるかなと思って書き出したんですけど、


やっぱり涙が出てきて止まらなくて、


K-1を見始めるきっかけをくれたアンディ・フグが亡くなった時も確かに悲しかったけど、


あの時自分きちんと受け止めきれてなかったんだなぁとかってことも今更ながらふっと思えてきて、


あらためてひしひしともう名ファイターがこの世を去ったんだってことを突き付けられています。


プロレスあまり見ていなかったからそんなに悲しくならないんじゃないかとかって頭のどこかで考えてたんですけど、


もうショックでショックでこんなに衝撃が大きいとは思ってませんでした。


名ファイターがいなくなるにはみんな早すぎる。


ほんとに早すぎるよ。


格闘技は常に危険と隣り合わせだってのは分かってたつもりだったけど、


これから今応援してるファイターもがいつか・・・って考えるとほんと怖いし辛い。


でも自分のために、愛する人のために、何かのために命を張って闘ってるファイターの姿に胸打たれて見始めた格闘技。


またいつかこうやって辛いことが訪れるとしても、追いかけ抜きたいって思うんですよね。


気持ちの整理じゃないけど、もっともっと格闘技界を応援し続けたいって気持ちを再確認しました。


これからはもっとたくさんK-1だけじゃなくてプロレスの深夜放送も追いかけていきたい。


たまに地元の大きな体育館などでプロレスの試合が行われてるみたいなので、この目で生の闘いを見てみたい。


ちょっと前向きになれてきたかな・・・なんて思ってみます。


沢山泣いて、泣いて泣いて泣いて、また格闘技好きな人間に戻りたいと思います。




三沢光晴さん、心よりご冥福申し上げます。


リングの上で生涯現役を貫き、本当に本当にお疲れ様でした。


これからのプロレス界を、格闘技界をどうか見守っていってください。