「黄昏色の詠使い」シリーズ五冊目。


ストーリーの一つの区切りになっています。


まさにシリーズを通してのエピソードや伏線を洗い出して回収していったストーリー展開。


それでもまだまだ解明されていない謎、これから始まる新たな局面など、


見逃せない要素もタップリでした。






うーん、ただ、いろんな場面・人に視点がポンポン飛ぶんです。


前作でも感じていたんですが、そこがちょっと混乱しました。


読み終わってみると「あぁこここう繋がってたのねえ」って納得できるんですが、


読んでる最中はただただ謎が増えていくばかりでした。


まあそれすら最後には解決させちゃう深い要素がタップリなので、読み応えは十分。


設定が深いファンタジーを読みたい方、ぜひ一冊目からオススメです。






全ての歌を夢見る子供たち (富士見ファンタジア文庫 174-5 黄昏色の詠使い 5)/細音 啓
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セラフェノ言語、名詠式・・・まだまだ謎ばっかり。


というかどんどん謎増えてる??私が回収してないだけか??(°д°;)


六冊目は短編集らしいので、来月が楽しみ♪