ダン ブラウン, 越前 敏弥
天使と悪魔(下)


枢機卿四人が行方をくらました・・・

神秘と驚異を詰め込んだ反物質が盗まれた・・・

タイムリミットはすぐそこに迫っている。

どうする、ロバート・ラングドン?



「ダ・ヴィンチ・コード」と比べるならこっちのほうが好きかなあ。

これはダヴィンチ~でもお馴染みのとある教授が事件と謎の解決のために奔走する話。

上巻でもそうだったんだけど、とにかく読みエンジン最大馬力までに相当時間がかかる話だった。読みやすさの点だと間違いなくダヴィンチのほうに一票。

でも壮大な舞台、話の展開、数々のどんでん返しには思わず叫んでしまったほど。

なんせ最初「こいつが犯人か?」と疑ってた準主役級人物が途中でリタイア・・・まさかあそこで殺されるとは!

真犯人にも驚かされましたが、二重三重で驚かされもう最後は頭がショートしちゃうと思ったぐらい。



話の舞台はワタクシ無知も同然なので、地名とか出てきても全然ピンとこなかった状態でしたが、ストーリーを楽しませてもらいました。

星は4つ。あまりネタバレしていないと願いつつ・・・