🧒『英美里さん』


私の名前を口にだしたお客様は

剛君が始めてでした




名札をつけて仕事をしていたのですが


さりげなく

私の事を名前で呼んでくれ嬉しかったんです





店内の立ち話しも増えてきた頃




 

 

『ごめんなさい長話ししちゃって』



遠慮してそう私が伝えると




🧒『いいえ、英美里さんと話してると

楽しいんで』



 







単純な私

それだけ言ってくれただけなのに



 

 



つい最近まで学生だったような雰囲気の

かなり歳が下だろうと想像できる

若過ぎる剛君に



私は




どんどん



好きが増えていきました





Perfect Suit FActory(パーフェクトスーツファクトリー)