※ ヤマビルの写真あり!注意!!

   苦手な人は、目をつむって見て下さい(笑)。

 

※ YAMAPの起動を忘れていたので、登山道の途中からの軌跡

  となります。 

 

※ 例によって、縦構図の写真が寝ています。

  

 地元の植林組合の除伐作業が10月に予定されており、今回は除伐場所の下見と備品の動作確認を行いました。

 

 午前8時に植林組合の倉庫へ集合し、備品の動作確認です。 

 本部役員の皆さんはチェーンソーや刈払機の扱いは慣れていますが、今回初心に戻りプロの方に講習を1時間程して頂く事にしました。 

 講師は森林組合(プロの人です)の方で、お休みのところ特別に来て頂きました。 

 因みに、植林組合(地域によっては、造林組合とも言う)は、各行政区(自治会)毎にある任意団体で、当然皆さんは素人です。

 

 チェーンソー4機と刈払機2機の点検整備の仕方と、実際にエンジンをかけるところから安全な作業の方法等を指導して頂きました。 

 

 午前9時、本部役員5名で、エリア内の登山道の状況確認と除伐作業予定地の下見に出発します。

 

 愛川ふれあいの村脇の林道に車を止め、ムササビの森(旧、第2キャンプ場)を通る登山道で、高取山山頂下のビューンスポット(鉄塔)下の大平三差路で、愛川ふれあいの村・両向トンネル登山道と合流します。 YAMAPの地図では点線になっている登山道を歩きます。 

 私はこの登山道は何度も歩いているので馴染みがありますが、愛川ふれあいの村・両向トンネル登山道の方が歩いた数は少ないです。 

 

 草ボーボーの入口を入り、ムササビの森から少し進んだ所の鹿よけフェンスのドアから作業路へ入りました。

  (この辺りは尾根上に鹿よけフェンスが設置されており、北側に作業路、南側に登山道があります。) 

 

 作業路を進み、第1~6ヤマビルを発見・退治を繰り返しながら高度を上げていきます。

 途中で本来の登山道と合流し、林道下の崩壊場所を確認しました。 

 綺麗に補修されてあり、安全に通る事が出来ます。 

 

 林道で休憩をしてる時に、3名の服に第7~9ヤマビルが付いていた様で、「おおっ!ヤマビル!!」という声が山あいに響きました。 

 振り払ってしまったのでサラテクトの刑は執行出来ませんでした。 

 

 この後、大平三差路迄登山道を進む予定でしたが、ちょっと脱水症状っぽくなってしまった人がいたので、予定を変更して、愛川ふれあいの村・両向トンネル登山道と林道が交差している場所へ林道を歩いて向かいます。 

 交差点からすぐ上のベンチへ移動して休憩し、その後その付近の除伐作業を行いました。 

 その後昼食をとっている最中に第10ヤマビルが出現したので、サラテクトの刑に処しました。 

 

 昼食後ちょっと休憩をし、下山する事になりました。 

ちょうどその時に、高取山から男性が降りてきたので、少し話をしました。

愛川ふれあいの村から仏果山へ登り、高取山を経由して来たそうです。

私が「愛川ふれあいの村は今、日帰り登山者の駐車場利用は禁止していますよ。」と伝えると、「最初はあいかわ公園に行ったのだけれど、仏果山と高取山に三角になるように登りたい。」と言ったら、「三角はわからなけれど、愛川ふれあいの村に止めた方がいいよ。」と言われて来たそうです。

なので、「この先、愛川ふれあいの村のへは下りずに、両向トンネルへ出てから道路を進めば、愛川ふれあいの村沿いに駐車場まで行けますので、その方が良いと思いますよ。」と伝えました。

 

 私達は途中から愛川ふれあいの村キャンプ場へ降りる登山道を進み、台風19号の爪痕を見ながらキャンプ場へ到着しました。 

 

 その後車で植林組合の倉庫へ移動し、解散となりました。 

 

 地下足袋とガムテープ(養生テープ)との組み合わせにより、ヤマビルに噛まれることなく帰ってこられました。

 尚、ガムテープは糊がズボンに残ると言う事で、養生テープの方が人気者でした。 

 

今日の忘れ物 食塩

 いつもは1㎏の袋ごと持って行くのですが、すっかりと忘れていました。 

 でも、救急箱にサラテクトを入れておいたので、ヤマビルの処刑は出来ました。

 

 

帰宅後、まず冷蔵庫から缶ビールを出して一気飲み!

その後、シャワーを浴びて地下足袋を洗ってズボンを洗って(おしりの所が汚れていました)、着替えてからラムちんのトイレの掃除をして、その後パソコンに向かい、活動日記の編集を始めました。

しかし、すきっ腹にビールは効いたようで、ちょっと調子が悪くなりました。

もっとも、この半年程まともに寝ていないので、一気に疲れが出たのかもしれません。

 

午後6時頃奥さんが帰って来て、「ちょっと調子悪いから寝る」と伝え、夕飯も食べずに6時半頃には寝てしまいました。

その後、夕飯を食べたラムちんが、ベッドに乗って来て添い寝をしてくれたらしいですが、全然知りません。

翌日午前6時迄、死んだように寝ていました。

 

 

 

あっ、ティファールさんは、本文に関係ありません m(_ _)m

 

 

 

チェーンソーと刈払機の使い方を、おさらいします。

 

 

 

最初に燃料(混合ガソリン)を入れます。

 

 

 

次にチェーンソーオイルを入れます。

 

 

 

左手でグリップを握って、

 

 

 

右手でスターターを引っ張ります。 

この時、股に挟むとやりやすいそうです。

 

 

 

エンジンがかかりました。

 

 

 

チェーンの張りを直すときは、ここのボルトともう1つネジがあります(チェーンの陰になって見えません)。 

ネジを外すと保護カバーが外れますので、中についている木くずを掃除しましょう。

 

 

 

フィルタも掃除しましょう。

 

 

 

こちらのチェーンソーには、デコンプがついています。

エンジンをかけやすくする為の機能です。 

昔は大排気量単機筒のバイクにも付いていましたが、今はどうなのかわかりません。

 

 

 

このチェーンソーは、

 

 

 

先っぽと

 

 

 

この部分に、グリスアップする穴があります。

 

 

 

チェーンの目立ては1個ずつ丁寧に

 

 

 

45度を保って左右行います。

 

 

 

目立てをしたのに切れ味が悪いときは、この分の刃が出すぎていることが多いです。 

そういう時は、平ヤスリで削ります。

 

 

 

次に刈払機です。 

まずは燃料を入れます。

 

 


 

チップソー(先っぽの刃の部分)の取り付けを確認して、スターターを引っ張ってエンジンをかけます。 

講習はこれで終わりです。

 

 

 

いきなり場所が変わります! 

愛川ふれあいの村ムササビの森(旧、第二キャンプ場)からの登山道を通ります。

山神様に、今日の安全をお願いしました。

 

 

 

昨年秋の台風19号の影響で、林道に出る手前の登山道が崩落してしまいましたが、その工事が終わっているそうなので、その確認もします。

 

 

 

私はこの登山道を歩くのは、おそらく15年ぶりくらいだと思います。

 

 

 

第1ヤマビル発見!

 サラテクトの刑に処します。

 

 

 

第2ヤマビル発見! 

前を歩いていた人に踏まれてしまったので、サラテクトをかけておきました。

 

 

 

ムササビの森(旧、第二キャンプ場)です。

 

 

 

愛川ふれあいの村の常設テントは、今はありません。

 

 

 

もう使われていません。

 

 

 

ほとんど人が入っていない様です。

 

 

 

どうしましょ。

 

 

 

ま、登山道は見えますので、先に進みます。

 

 

 

ちょっと見えにくいですが、愛川から宮ケ瀬に抜ける道路が見えます。

 

 

 

途中から登山道に並行している作業道に入ります。 鹿よけフェンスの向こう側です。

 

 

 

第3ヤマビル発見! 

サラテクトの刑に処します。

 

 

 

第4ヤマビル発見! 

サラテクトの刑に処します。

 

 

 

小さなキノコ。

 

 

 

黄色いキノコ。

 

 

 

登山道に戻りました。 

登山道の鹿よけフェンスのドアの先で合流しました。

 

 

 

第5ヤマビル発見! 

サラテクトの刑に処します。

 

 

 

第6ヤマビル発見! 

サラテクトの刑に処します。

 

 

 

崩落個所です。

 

 

 

綺麗に修復してあります。

大変な作業ですね。

 

 

 

ちょっと下でも修復箇所があります。

 

 

 

林道へ登る階段です(上から撮影)。

 

 

 

林道に出ました。 ここからは林道を歩いて行きます。 

この時、他の人達3名から「おおっ、ヤマビルがくっついていた!」と叫び声があがりました。 

それぞれ振り払ってしまったので、残念ながらサラテクトの刑は執行出来ませんでした。 

第7~9ヤマビル未確認!

 

 

 

愛川ふれあいの村/両向トンネル脇の登山道との交差点です。

 

 

 

林道から作業用道路を歩き、その上のベンチで休憩しました。

 

 

 

休憩の後、ベンチ周辺の草刈りをしました。

 

 

 

年10月に草刈りをした所です。

 

 

 

暫く作業をした後、刈払機のチップソーの取付ボルトが緩んだようで、異常振動が起きたのですぐにエンジンを止めました。

 

 

 

あとは手作業部隊にお任せです。

 

 

 

頑張って!

 

 

 

もう少し!

 

 

 

綺麗になりました。

 

 

 

こちらも同様。

 

 

 

手作業隊、エライ\(^o^)/

 

 

 

ご褒美です。
ちょっとぬるかったです。
山小屋でキンキンに冷えたビールが飲めるのならば、たとえ1,000円でも払います (。-`ω´-)キッパリ!!
(行った事がないので、価格は知りません)。
当初、4月に買ったSOTOのバーナーでラーメンを作る予定でしたが、午後から雨の予報だったので、おにぎりにしました。
因みに、手作業隊のうちの1名の敷物に、小さい第10ヤマビル発見!
サラテクトの刑に処します。

 

 

 

休憩後、下山することにしました。
林道の標識です。

 

 

 

仏果山山頂は、雲の中です。

 

 

 

愛川ふれあいの村と両向トンネルへの分岐です。
車を愛川ふれあいの村脇の林道に置いてあるので、左へ降ります。

 

 

 

注意書きがありました。

 

 

 

途中の標識です。

 

 

 

昨年の台風19号で倒れた大木です。

 

 

 

皆同じ方向に倒れているので、おそらく竜巻が起きたのだと思います。
その竜巻が、半原バス停付近の大木とかコンクリートの電柱とか家のトタン屋根を飛ばして行きました。

 

 

 

キャンプ場のすぐ上の標識です。

 

 

 

キャンプ場下の野外炊事場に到着しました。
山神様に、無事帰ってこられた事を感謝しました。この後、備品倉庫へ戻り解散となりました。
下山途中はヤマビルに会う事もありませんでした。

もっとも、気が付かなかっただけかも知れません。

 

 

 

今日も勿論地下足袋でした。
ヤマビルファイターとガムテープとサラテクトで、ヤマビルの被害にあわずに済みました。
写真はガムテープをはがした後です。

 

 

 

ラムちんは、多分こんな感じでお留守番していたと思います。

 

 

 

昼間留守にすると、夜はくっついて離れません。
転がるときに手を置いたら、30分以上このままでした(笑)。
でも、追いかけると逃げていきます。
まさにツンデレ!