毎年12月末と3月末に、ノーマルタイヤ⇔スタッドレスタイヤの交換をするニャ。

タイヤの交換には、車載工具だけで出来るのだけれど、毎回3台の交換をするとなるので、便利な道具を使っているニャ。

その便利な道具とは、
 1. 油圧ジャッキ
 2. インパクトレンチ
 3. トルクレンチ       の3点だニャ。

上記の「油圧ジャッキ」は、もう30年近く前に購入したものだニャ。

で、ここ2~3年、ジャッキが上まで上がらなくなってきたニャ。
本体にメーカーと電話番号が書いてあるけれど、会社名でググってもヒットはしないニャ。
もう古いので、買い替えようかと思いながらも、一応「油圧ジャッキ 上がらない」でググってみたらさまざまな記事がヒットしたニャ。
結果、油圧ジャッキのオイルとOリングの交換で、問題なく修理できるという結論になったニャ。
しかし、Oリングを外すには、ジャッキ本体をある程度分解しなければならないので、とりあえずオイル交換だけ実施してみることにしたニャ。

まず、オイルタンク(?)のキャップを外すニャ。
ゴム製なので、プライヤで挟んで引き抜いたニャ。

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次に、中に入っているオイルを抜くニャ。
たまたまあった発泡スチロール容器にビニール袋を被せ、オイルを吸わせるために資源ごみに出す予定の爪とぎを入れたニャ。

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10分程放置したら、綺麗に抜けた様だニャ。
もしかしたら中に残っているかもしれないけれど、気にしないニャ。

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オイルだニャ。
多少汚れたいるようだニャ(吸わせたので、良く分からないニャ)。

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段ボールでオイルゲージを作ったニャ。
ググった時、「5mm下まで」とあったので、5mmの突起を作ったのだけれど、もしかしたら内側の天井から5mm下」かもしれないニャ。
でも、ま、良い事にするニャ。

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近くのホームセンターで買ってきたオイルだニャ。

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こぼさないようにオイルを入れるニャ。

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一旦、レベルを計ると、まだまだの様だニャ。

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何度か注入して、ゲージの先端にオイルがついたので、入れるのをやめたニャ。
半分くらい入ったニャ。

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エア抜きをして、空気を出すニャ。

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キャップを差し込んだニャ。
指で押してもなかなか入らなかったので、太めのプラスドライバーで中心を押したら、スポッと入ったニャ。

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動作確認をしたニャ。
問題なく上まで上がったニャ。

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次に使うのは3月の末なので、それまで物置で保管だニャ。


買い替えると安くても4,000円位するので、オイル代の600円とちょっとの手まで直す事が出来たニャ。

Oリングがある場所の周辺は、なんとなくオイル漏れしている様に汚れているけれど、パーツクリーナーで掃除をしたら、特にオイル漏れは見つからなかったニャ。
でも、今回抜いたオイルと入れたオイルとでは、入れたオイルが多い様な気がするニャ。
実際にはちょっとずつ漏れているようだけれど、特に問題ないニャ。

※ 上記のようにご自分で修理される方は、自己責任でお願いするニャ。